【授業概要】
・テーマ
アジア地域を対象に、政治、社会、文化など色々な側面から幅広く考えていきます。アジア地域について各自で好きなテーマを設定し、アジアへの理解を深めてもらうことが第一のねらいです。また、発表に必要なテクニック、例えば資料の収集・整理の方法、まとめ方、レジュメの作り方、プレゼンテーションの方法などを習得することが第二のねらいです。
・到達目標
アジアに関する知識を深めることができます。また、自分で選んだテーマについて掘り下げ、それを他の人にわかりやすく伝えるための表現力や技術力が身につきます。
・キーワード
東アジア事情、地域研究、ASEAN事情
【科目の位置付け】
学部・学科のカリキュラムポリシーとの関係については、「カリキュラムマップ」を参照し、よく理解したうえで履修してください。
【授業計画】
・授業の方法
毎回、担当者による発表と参加者全員による質疑応答をします。人の前で意見を表明する練習、異なる意見をもつ人と議論を行う練習をします。
・日程
3年前期:新聞や雑誌、番組などを教材として利用し、「なせばなる」の内容を具体的に身につけていきます。文章の書き方の基本、レジュメとレポートの練習、資料収集と引用、脚注の付け方、発表の仕方、質問の仕方を繰り返し実践する事で習得します。 3年後期:各自でテーマを決め、前期の成果を取り入れた発表を行う事で、実践的なプレゼン能力を養います。 4年前期:3年後期に引き続いて、各自で決めたテーマに沿って発表を行います。問題意識を深め、発表技術も高めます。 4年後期:各自のテーマについて、ゼミ論の完成と併せて、より完成度の高いプレゼンテーションを行う事を目指します。 学期末に、成果をまとめたゼミ論を提出してもらいます。
【学習の方法】
・受講のあり方
参加者はみんな、積極的に発言をするよう頑張ってください。 無断欠席は厳禁です。
・授業時間外学習へのアドバイス
文献をきちんと読み、わからないところは調べておく。何か不明な点があれば早めに相談して下さい。 ゼミ中に指摘された内容をフィードバックし、適宜補足して下さい。
【成績の評価】
・基準
発表内容、討論への参加状況、レポートにおける文章表現力によって評価します。
・方法
前期:討論への参加度50%、発表内容50% 後期:討論への参加度30%、発表内容30%、レポート40%
【テキスト・参考書】
授業の中で、適宜紹介します。
【その他】
・オフィス・アワー
火曜日11:00〜12:20 木曜日13:00〜14:30 (これ以外でも、メールをいただければいつでも大丈夫です) 連絡先:izumi@human.kj.yamagata-u.ac.jp
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