【授業概要】
・テーマ
近年の科学技術の急速な発展に伴って,従来の学問領域を越えた様々な新しい学問領域が生まれ,それにより科学技術の総合化が進められている.そこでは,その進展を支える数理科学は重要である.数理科学科の卒業研究では,応用面に対する確固とした基礎付けを与える純粋数学の基礎研究からのテーマまたは情報科学の基礎と関係の深い数学諸分野の研究により情報科学への応用の,数学面からの橋渡しとしての研究からのテーマを取り上げる. 指導教員の指導の下に,テーマに具体性のあるテキストを通して,数理科学の分野を理解するのがねらいである.
・到達目標
与えられた研究テーマによるテキストを指導教員の下で指導を受けながら理解する.
・キーワード
純粋数学,情報と数学,数理科学
【科目の位置付け】
この授業は、理学部カリキュラム・ポリシー「課題解決と説明能力の向上を図るために、卒業研究、研究実験、理論研究などを行い、専門分野の最先端に触れる」に関連する.
【授業計画】
・授業の方法
指導教員の指導でセミナー形式の授業を行う.
・日程
卒業研究配属決定後は,指導教員の指導による.セミナー終了後は,学んだ内容について卒業研究としてまとめる.
【学習の方法】
・受講のあり方
指導教員の指導による.
・授業時間外学習へのアドバイス
指導教員の指導による.
【成績の評価】
・基準
セミナーの内容の理解度を評価する.
・方法
セミナーの内容の理解度を指導教員が評価する.
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