行動生理学
 Neuroethlogy
 担当教員:長山 俊樹(NAGAYAMA Toshiki)
 担当教員の所属:理学部生物学科
 開講学年:2年,3年,4年  開講学期:後期  単位数:2単位  開講形態:講義
 開講対象:生物学科  科目区分:選択科目 
【授業概要】
・テーマ
動物行動の基盤である神経回路の構造と機能を知る。
・到達目標
いくつかの動物行動を例に、神経回路の構造と機能がどのように行動発現・修飾の基盤になっているか理解できるようにする。
・キーワード
ニューロン、感覚系、中枢系、運動系

【科目の位置付け】
理学部カリキュラム・ポリシー1,2に準拠

【授業計画】
・授業の方法
パワーポイントを用いて行う講義形式。
・日程
 1)序論 
 2)神経回路と動物行動
 3)求愛・配偶行動1
 4)求愛・配偶行動2
 5)求愛・配偶行動3
 6)求愛・配偶行動4
 7)セントラルパターンジェネレーター
 8)逃走行動1
 9)逃走行動2
10)逃走行動3
11)逃走行動4
12)学習記憶1
13)学習記憶2
14)学習記憶3
15)まとめと試験

【学習の方法】
・受講のあり方
講義をよく聞き、理解すること。
・授業時間外学習へのアドバイス
次週のテーマ及びその講義に使う図は前の週のうちにホームページ上に公開しますので、各自ダウンロードし、参考書などを読んで勉強しておいてください。
ホームページ上に公開するPDFファイルや参考書を見て、もう一度その日の講義内容を復習し、十分に咀嚼して自分の知識として吸収してください。

【成績の評価】
・基準
授業の内容をどれだけ理解したか、レポート及びテストで判断する。
・方法
講義中の履修姿勢 20%
テスト・レポート 80%

【テキスト・参考書】
指定しない。プリントを配布する。
参考書:
ニューロンの生物学 (1999) フレッド デルコミン(著)トッパン
基礎から学ぶ神経生物学(2012)岡 良隆(著)オーム社

【その他】
・学生へのメッセージ
講義の範囲に限らず、いろいろなことに興味を持ち、好奇心のアンテナを張りめぐらせ、生物学的センスを磨いてください。
授業に加え、予習‐復習を合わせて一つの講義と考えますので、主体的に授業を受ける、わからないこと・さらに興味を持ったことは自ら調べる・質問する、etc. 新しい知識を吸収しようとする姿勢が大事です。
・オフィス・アワー
事前に連絡があればいつでも可。

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