生物学講究(前期)
 Seminar of Specific Disciplines of Biology
 担当教員:生物学科全教員
 担当教員の所属:理学部生物学科
 開講学年:4年  開講学期:前期  単位数:2単位  開講形態:講義
 開講対象:生物学科  科目区分:必修科目 
【授業概要】
・テーマ
生物学の諸分野における最新の専門的知識を理解、習得する。
本授業は、卒業研究のため各研究室に所属した4年次学生が、それぞれの研究分野についての専門的知識と理解を一層深めることを目的として、生物科学の各分野の研究室が合同してセミナー形式で演習を行うものである。
・到達目標
生物学の各分野における専門知識の理解を広げるとともに、指導教員や他の学生の研究状況とその手法などに関する知識を習得する。
・キーワード
生体機構 セミナー、生物多様性 セミナー

【科目の位置付け】
理学部生物学科のカリキュラム・ポリシーに準拠

【授業計画】
・授業の方法
セミナー形式で実施する。
・日程
週一回開講し、開講日時等はそれぞれの領域ごとに設定する。
セミナーを開く領域は以下の通りだが、変更される可能性もある。

生体機構(通例では金曜3,4校時)
品川、長山、渡邉、宮沢、菱沼、中内

生物多様性(通例では水曜9,10校時)
玉手、半澤、横山、富松、廣田、藤山

【学習の方法】
・受講のあり方
無断でセミナーに遅刻、欠席しないように。
発表者は視聴覚機材や資料を用いながら、できるだけわかりやすい発表を行うこと。
聞き手は積極的に質問をし、議論に参加すること。
・授業時間外学習へのアドバイス
発表の準備のために、教科書や研究論文を通して理解を進めるとともに、不明な点については所属する研究室の指導教員や院生らとの議論を通して解決して下さい。
発表後の質疑とその応答について、発表内容に沿って整理し、その意義について考えて下さい。

【成績の評価】
・基準
発表の準備状況と内容、およびセミナーへの参加状況(質問、討議など)から、研究の背景、手法と結果および意義が正しく理解できているかを評価する。
・方法
発表内容を理解するための取り組みや発表のための準備(30%)、発表内容(50%)、質疑応答(20%)を評価します。

【テキスト・参考書】
各分野の教員が指示します。

【その他】
・学生へのメッセージ
発表までの一連の過程に積極的に取り組んで下さい。
不明なことををどのように明らかにして解決するか、その方法を見つけ出すことも大事な取り組みです。
・オフィス・アワー
各教員に問い合わせて下さい。

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