社会医学・医療学
 Environmental Health and Preventive Medicine
 担当教員:川崎良(Kawasaki Ryo),邵 力(SHAO Li),平山敦士(Hirayama Atsushi)
 担当教員の所属:医学部医学科
 開講学年:3年  開講学期:通年  単位数:5単位  開講形態:講義
 開講対象:医学科  科目区分:専門教育・必須 
【授業概要】
・テーマ
衛生学
人を取り巻くさまざまな環境を理解し、疾病の成因とその予防を考え、更に健康についての理解を深める。今日、環境問題は人類にとって最重要課題の一つであるが、身近な生活環境と健康について関心を持ってもらいたい。
・到達目標
さまざまな環境が健康に及ぼす影響を知り、環境異常によって引き起こされる疾病の成因とその予防法を理解する。
・キーワード
環境衛生学、予防医学、中毒学、産業医学

【科目の位置付け】
必修

【授業計画】
・授業の方法
板書、プリント及びスライドを用いた授業を行う。後期には、医学統計学の演習を予定している。また、生活環境と健康に関する様々な分野について各分野の専門の先生に非常勤講師として講義をお願いしてある。
・日程
前期
4月6日から7月27日まで 講義終了後、前期試験を行う。

後期
10月05日 から翌年1月18日まで 講義終了後、後期試験を行う。


【学習の方法】
・受講のあり方
講義・実習を問わず積極性が重んじられる。
・授業時間外学習へのアドバイス
特別な予習を必要としないが、日頃から生活環境と健康に関する話題に関心をもつこと。
講義内容を適当な教科書を用いて復習すること。

【成績の評価】
・基準
試験による(出席が3/4に満たない者は受験資格がないことに留意)。
・方法
60点以上を合格とする。

【テキスト・参考書】
参考書は特に指定していないが、一般的な衛生学・公衆衛生学に関する教科書を参照することが望ましい。

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