【授業概要】
・テーマ
神経疾患、内分泌・代謝疾患、血液疾患の診断及び治療について学ぶ。 臨床実習では、医療面接、身体診察、検査データの理解、診断、治療法とその 評価、および患者に対するマナーについて学習する。
・到達目標
医師としての総合的な診療技術及び基本的態度を身につける。
【科目の位置付け】
臓器別疾患学や全身性疾患学で学んだ事に基づき、本授業では実際の患者さんを担当し、実臨床を学ぶ。
【授業計画】
・授業の方法
実習
・日程
第4学年 臨床実習(B.S.L.)(2016年10月3日~2017年3月17日)の間、2週間単位で(月曜日~金曜日毎日) 主治医の指導の下に実際に入院患者を担当し、2週目でプレゼンテーションする。 各初日のみ8時30分に三内医局カンファレンスルームに集合(オリエンテーション) 第5学年 臨床実習(B.S.L.)(2016年3月28日~2016年7月8日)の間、2週間単位で(月曜日~金曜日毎日) 主治医の指導の下に実際に入院患者を担当し、2週目でプレゼンテーションする。 各初日のみ8時30分に三内医医局カンファレンスルームに集合(オリエンテーション) 臨床実習(クリクラ)(2016年8月22日~2017年3月3日)まで選択実習を行う。 各初日のみ8時30分に三内医局カンファレンスルームに集合(オリエンテーション) 第6学年 臨床実習(クリクラ)(2016年3月28日~2016年6月24日)の間選択実習を行う。 各初日のみ8時30分に三内医局カンファレンスルームに集合(オリエンテーション)
【学習の方法】
・受講のあり方
遅刻をしないこと。 B.S.L.の各分野オリエンテーションでは、病棟にて担当の先生から声をかけて貰うのを 期待せず、学生から担当の先生を探してお願いするよう、積極性を心がける。
・授業時間外学習へのアドバイス
予習を行う。 復習を行う。
【成績の評価】
・基準
・方法
第4学年末までに移行試験を行い、臨床実習が可能か否か評価する。 第6学年末までに卒業試験を行い、卒業が可能か否か評価する。 いずれにおいても、講義・実習中の学習姿勢や出席状況を加味する。
【テキスト・参考書】
内科学書(中山書店)・吉利内科診断学(金芳堂) ベッドサイドの神経の診かた(南山堂)・メリット神経病学(医学書院) ジョスリン糖尿病学(医学書院)・糖尿病専門医研修ガイドブック(日本糖尿病 学会編) ・Williams Textbook of Endocrinology(Saunders) ・最新内分泌代謝学(診断と治療社) ・Wintrobe's Clinical Hematology(Lea and Febiger) ・J.H.Jandl's BLOOD:Textbook of Hematology(Little,Brown and Co.)
【その他】
・学生へのメッセージ
患者には、常に誠実な態度・言葉遣いで接するように心がける。 1)臨床実習においては、清潔な服装と共に身体も清潔を保つように心がける。 2)白衣、聴診器が必要 3)実習の開始時間に遅れない。やむを得ず実習を休むときは、必ず事前に医局秘書に 連絡する。(第3内科医局電話 628-5316)PHS(5316) 4)実習最終日正午までにレポートを提出すること。
・オフィス・アワー
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