疾病論2
 Internal Medicine2
 担当教員:看護学科教員
 担当教員の所属:医学部看護学科
 開講学年:2年  開講学期:通年  単位数:2単位  開講形態:講義
 開講対象:  科目区分: 
【授業概要】
・テーマ
急性期看護のアセスメントに必要な臨床医学の基礎を学ぶ。
病変によって起きる機能障害を理解し、疾患によって異なる診断と治療の方法を理解する。
・到達目標
1.疾患の診断方法、治療法とその評価方法を理解する。
2.急性期看護の術前・術後のアセスメント能力を習得する。
・キーワード
疾患の理解 診断方法 治療方法

【科目の位置付け】
3年生の成人急性期看護方法を学ぶ上で基礎となる授業です。主体的な学習態度を望みます。

【授業計画】
・授業の方法
各領域別に講義する。
・日程
6月~11月 毎週7~8講時目(14:40~16:10)
6月14日 成人皮膚科学疾病論1 (川口 雅一)
6月21日 成人皮膚科学疾病論2 (川口 雅一)
7月 1日 呼吸器の外科 (加藤 博久)
7月 5日 泌尿器系疾患1(一柳 統)
7月12日 泌尿器系疾患2(柴崎 智宏)
7月19日 消化管の外科 (矢野 充泰)
7月26日 肝・胆・膵の外科 (手塚 康二)
10月 4日 口腔の生理的機能と摂食・嚥下障害 (石川 恵生)
10月11日 顎関節・口腔外科疾患 (石川 恵生)
10月18日 集中治療室、人工呼吸器管理と治療の特徴 (中根 正樹)
10月25日 脳の外科1 (櫻田 香)
11月 1日 脳の外科2・3 (櫻田 香)
11月 8日 心・血管系外科 (五味 聖吾)
11月15日 各種麻酔法について (岡田 真行)
11月22日 試験
(講師・日程はは変更になることもありますので、掲示に注意してください)

【学習の方法】
・受講のあり方
最先端の医学的知識を教授する貴重な講義です。不明なことがあれば、その授業内で問題解決すること。
・授業時間外学習へのアドバイス
人体構造学、人体機能学、薬理学の知識が問われるので、授業計画の内容について、これらを復習しておくこと。
授業内容について計画的に学習する。

【成績の評価】
・基準
出席状況および筆記試験により100点満点で評価する。
・方法
出席状況および筆記試験にて評価する。

【テキスト・参考書】
医学書院 新臨床内科学 第9版縮刷版

【その他】
・学生へのメッセージ
広範囲な領域について限られた時間での講義になるので、遅刻・欠席をせず最大限時間を有効に活用すること。
・オフィス・アワー
質問・用件のある場合は、授業時間内に各自それぞれの教員まで申し出ること。

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