【授業概要】
・テーマ
看護のアセスメントに必要な臨床医学の基礎知識を学ぶ。 代表的な疾患の診断と治療法を理解する。
・到達目標
1.各疾病の病態・診断・治療が説明できる。 2.各疾病および治療が生活に及ぼす影響について理解できる。
・キーワード
疾病、症状、診断方法、治療方法、治療方法
【科目の位置付け】
3年次開講の成人急性期ならびに慢性期看護方法の基礎となる授業である。
【授業計画】
・授業の方法
各領域別に講義する。
・日程
10月~12月 木曜日 1~2あるいは3~4校時
1. 呼吸器 2. 循環器 3. 消化管 4. 肝・胆・膵 5. 代謝・栄養 6. 内分泌 7. 血液 8. 腎 9. 神経 10. 感染症 11. リウマチ・膠原病 12. 中毒
【学習の方法】
・受講のあり方
疑問点は授業中もしくは講義終了後に講師に確認し、文献にあたって速やかに解決すること。
・授業時間外学習へのアドバイス
既習の人体構造学、人体機能学、薬理学などの知識が問われるので、授業計画の内容に沿って復習をしておくこと。 テキストと授業で配布された資料を照合して、学習すること。
【成績の評価】
・基準
筆記試験で評価する。60%以上点数で合格とする。 オムニバス形式の授業に対する選択式の問題および論述式の問題のそれぞれについて、60%以上であることを求める。
・方法
筆記試験による。2回に分けて行う。 (マルチプルチョイス試験と論述問題)
【テキスト・参考書】
新臨床内科学 第9版縮刷版 医学書院
【その他】
・学生へのメッセージ
疾病論1・2と小児の健康と発達の2科目は連携している。 両方を並行しながら勉強することをお勧めしたい。
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