フィジカルアセスメント
 Physical Assessment
 担当教員:松田 友美(MATSUDA Yumi),田中 聡美(TANAKA Satomi),新野 美紀(NIINO Miki)
 担当教員の所属:医学部看護学科
 開講学年:2年  開講学期:後期  単位数:1単位  開講形態:講義
 開講対象:  科目区分: 
【授業概要】
・テーマ
フィジカルアセスメントと看護過程・看護診断の基礎について学ぶ。
フィジカルアセスメントを理解し、アセスメント情報を活用し看護過程の展開方法を習得する。
・到達目標
1.フィジカルアセスメントの目的と方法・技術を理解し、実施できる。
2.看護過程と看護診断について理解する。
3.フィジカルアセスメントを活用し看護過程が展開できる。
・キーワード
身体診査、フィジカルアセスメント、ヘルスアセスメント、看護過程、看護診断

【科目の位置付け】
根拠に基づく安全な看護の基礎を習得することに関連する科目である。

【授業計画】
・授業の方法
講義・演習
1.フィジカルアセスメントの意義と看護師の役割
2.フィジカルアセスメントに必要な準備と技術
3.系統別のフィジカルアセスメント
4.成長発達、心理的・社会的側面のアセスメント
5.看護に活かすエコーを使ったフィジカルアセスメント
6.看護過程と看護診断
・日程
10月5日から11月16日までの水曜日、8:50から12:00まで

【学習の方法】
・受講のあり方
各項目のフィジカルアセスメントのポイントを理解し、看護過程に活用できるように主体的に学習する。
・授業時間外学習へのアドバイス
人体構造学や人体機能学などの専門基礎科目を復習し講義に臨む。
フィジカルアセスメントのポイントを復習し、基礎看護学実習で実践できるように復習しておく。

【成績の評価】
・基準
授業参加態度、レポート:20点、筆記試験:80点
・方法


【テキスト・参考書】
1.松尾ミヨ子他編:ナーシング・グラフィカ基礎看護学② ヘルスアセスメント、第4版、メディカ出版、2015年
2.三上れつ:実践に役立つ看護過程と看護診断、第2版、廣川書店、2014年
3.高久史麿・矢崎義雄監修:治療薬マニュアル2015、医学書院、2015年

1.小野田千枝子監修:実践!フィジカル・アセスメント 看護者としての基礎技術、金原出版、2001年
2.山内豊明:フィジカルアセスメントガイドブック 目と手と耳でここまでわかる、第2版、医学書院、2013年
3.渡辺皓編著:図解ワンポイント解剖学 人体の構造と機能、サイオ出版、2016年

【その他】
・学生へのメッセージ
フィジカルアセスメントを基礎看護学実習で十分に活用することが必要です。アセスメント内容が看護援助に結びつく過程を理解しましょう。
・オフィス・アワー
火曜日16:10~17:00
松田 友美:基礎看護学
田中 聡美:基礎看護学
新野 美紀:基礎看護学

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