小児の発達と健康
 Development and Diseases of the Child
 担当教員:看護学科教員
 担当教員の所属:医学部看護学科
 開講学年:2年  開講学期:後期  単位数:1単位  開講形態:講義
 開講対象:  科目区分: 
【授業概要】
・テーマ
子どもの成長・発達にあわせて、疾病について学ぶ
子どもの特有の生理・病理を理解し、それを援助するためのポイントを学習する
・到達目標
1.子どもは小さな大人ではない。このことを知識面で説明できること
2.国家試験に合格するための自主的な勉強ができるだけの知識を得ること
(教科書を読み解く力をつけること)
・キーワード
新生児、小児、発達、成長、疾病

【科目の位置付け】
小児看護学科目

【授業計画】
・授業の方法
講義(1単位15時間)
・日程
毎週木曜日 3・4校時 看護学科第1講義室
第1回 小児疾病論総論・発達と栄養
第2回 代謝性疾患・内分泌疾患の病態生理・症状・診断・治療
第3回 感染症・アレルギー性疾患の病態生理・症状・診断・治療
第4回 神経・筋疾患の病態生理・症状・診断・治療
第5回 血液疾患・悪性新生物の病態生理・症状・診断・治療
第6回 新生児・未熟児の生理機能と疾病・症状・診断・治療
第7回 循環器疾患・呼吸器疾患の病態生理・症状・診断・治療
第8回 筆記テスト

【学習の方法】
・受講のあり方
講義では、教科書を一読して理解しがたい部分のみを重点的に行う参加型の講義であり、授業終了後に、毎回ミニテストを行う。
ミニテストは、教科書をみて解答して良い。
疾病論1・2と並行しながら学習を進めてほしい。
・授業時間外学習へのアドバイス
関連する部分の教科書を一読しておくこと。
ミニテストの解答をするときに、どこを見ればよいのか、わかることが大切である。
教科書の再読が望ましい。教科書全体が試験範囲であることを留意しておくこと。
ミニテストを良く復習しておくこと。

【成績の評価】
・基準
授業で扱った教科書に記載された重要事項をおおむね説明できること。
教科書に記載されてなくても、授業で扱った内容を説明できること。
・方法
テスト結果を勘案して60点(相当)であること

【テキスト・参考書】
1.小児看護学[1],系統看護学講座, 医学書院(初回授業のみ持参)
2.小児看護学[2],系統看護学講座, 医学書院

【その他】
・学生へのメッセージ
必ず、教科書を持参すること。
教科書のどこに何が書いてあるかを理解できていれば、本科目は合格である。
本科目で求めるのは暗記された知識だけではなく、考える力である。

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