【授業概要】
・テーマ
本授業のテーマは健康のレベルに応じたケアの方法の理解である。 本授業は小児看護学の方法論である。子どもの健康障害の種類と段階に応じた援助技術を学ぶ。
・到達目標
1.子どもの臨床看護について理解する 2.子どもの専門的な看護について理解する
・キーワード
子どもの健康障害の種類と段階,援助技術
【科目の位置付け】
小児看護学科目
【授業計画】
・授業の方法
講義を中心とする
・日程
講義1単位15時間 (毎週金曜日 8:50~10:20 看護学科第2講義室) 1.子どもの入院と看護(4月8日) 2.慢性期にある子どもと家族の看護(4月15日) 3.急性期にある子どもと家族の看護(4月22日) 4.周手術期にある子どもと家族の看護(5月6日) 5.小児がん看護(5月13日) 6.子どもの在宅療養への援助(5月20日) 7.子どもの発達障害と看護(5月27日) 8.試験とまとめ(6月3日)
【学習の方法】
・受講のあり方
常に家族,環境とのかかわりを考えながら学習すること 小児援助技術と抱き合わせで講義を行う。
・授業時間外学習へのアドバイス
1.2年で学習した内容を復習すること 2.テキストを事前に読んで授業に臨むこと 1.紹介する図書を参考に復習すること 2.小児看護学概論で学んだ小児の特性と照らし合わせて復習すること
【成績の評価】
・基準
出席,試験により評価する。60点以上を合格とする。
・方法
試験は最後の授業に行う。成績は試験と出席をもとに総合的に判断する。
【テキスト・参考書】
系統看護学講座 専門分野Ⅱ,小児看護学〔1〕,医学書院 系統看護学講座 専門分野Ⅱ,小児看護学〔2〕,医学書院 松尾宜武ほか:新体系看護学全書30 小児看護学①.メヂカルフレンド社,2009. 松尾宜武ほか:新体系看護学全書30 小児看護学②.メヂカルフレンド社,2009.
【その他】
・学生へのメッセージ
知的な関心,こころのこもった人間的な関心,実践的技術的な関心の3つの関心を持って学習してほしい。
・オフィス・アワー
毎週金曜日12時~13時(研究室) Email:yksato@med.id.yamagata-u.ac.jp
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