看護学英語
 English for Nursing Care
 担当教員:關亦 明子(SEKIMATA Akiko),藤田愛(FUJITA Megumi)
 担当教員の所属:医学部看護学科
 開講学年:2年,3年  開講学期:通年  単位数:1単位  開講形態:講義・演習
 開講対象:  科目区分: 
【授業概要】
・テーマ
看護の臨床で必要とされる専門用語を系統的に整理して理解するとともに、患者の多様化に対応した会話能力を養成する。
看護や医学に関連する専門領域の英米の教科書、雑誌等の講読を通して、看護実践や研究で必要な英語の基礎知識を身につけ、英文読解力を向上させる。
・到達目標
1) 看護・医学関連の英文雑誌、教科書等を、必要なときに抵抗なく読みこなすための基礎力を養う。
2) 臨床で必要とされる基本的な会話が抵抗なくできる。
・キーワード
臨床看護英語、医学関連用語、臨床英会話

【科目の位置付け】
総合科目 国内外における社会と人々の生活に関心を持ち,変化に対応できる能力を身につける基礎となる.

【授業計画】
・授業の方法
1) 看護や医学に関わる英文資料をもとに、輪読を基本として内容を理解する。
2) 専用ソフトを利用した英会話表現や緊急時の用語を訓練する。
・日程
看護・医学関連用語:6月-7月の月曜日13:00-14:30(計5回)
状況別英会話表現:10月-11月の月曜日8:50-10:20(計5回)
演習:11月-12月の月曜日8:50-10:20または木曜日13:00ー14:30(計5回)


【学習の方法】
・受講のあり方
担当講師の指示に従い、講義資料をもとに与えられた課題について充分に予習して講義に臨む必要がある。
・授業時間外学習へのアドバイス
事前に配布される講義資料は、英語の辞書を充分に活用して英文和訳を試み内容を理解しておくことが求められる。
資料の輪読に際して行われた解説等を参考に、内容が理解できていることを確認すること。また、自習により基本的な英文の構造を理解する。
会話表現については、講義の時間以外にも緊急時に会話表現がスムーズにでてくるように各自で声に出して練習する。

【成績の評価】
・基準
英文輪読や演習に対する取り組みの姿勢を評価する。
担当講師による筆記試験の結果を総合的に評価する。
出席状況を評価する。
・方法
出席状況、授業の取り組み、筆記試験の成績をもとに総合的に評価し、60点に満たないものを不合格とする。

【テキスト・参考書】
教科書:Akihiko Higuchi/John Tremarco, First Aid! English for Nursing, KINSEIDO
参考書:授業の中で指示する。

【その他】
・学生へのメッセージ
少なくとも英和辞典をいつも身近に置き、億劫がらずによく辞書をひくこと。
辞書をひきながらでも、少しずつ英文を読もうとする日々の努力が、将来につながる。卒業研究や大学院において必ず役にたってくる。
・オフィス・アワー
随時

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