グローバル化された今日において、国際社会に通用する英語によるコミュニケーション能力と情報処理能力が大いに求めれている。英語によるコミュニケーション能力を評価する世界共通のテストと言われているTOEICを用いて、英語によるコミュニケーション能力と情報処理能力を強化向上させる。さらに、学生版英字新聞のトップ・ニュースが理解できるようになることを目指す。

① 基本且つ必要な語彙・表現と文法・構文を身につける。
② その上で、英語での最低限のコミュニケーションと情報処理ができるようになる。
③ さらに、日常生活や業務上での会話や情報の要点を理解し、適切に応答や対応ができるようになる。

グローバル化、TOEIC、英語コミュニケーション能力、英語情報処理能力

大学並びに実社会において必要とされる実践的な英語力を育成する。

① 初級D・Cレベル*TOEICのリスニング問題を解く。まず、ノーマル・スピードで聴き、解答する。次に、スロー・スピードで聴き、自己解答を確認する。最後に、スクリプト文を見ながら聴き、正解を理解する。
② 初級D・Cレベル*TOEIC語彙・表現問題を解く。まず、自己解答する。次に、音声を聴き、正解を確認すると共に語彙・表現を理解する。
③ 復習テストでリスニング力と語彙・表現力を確認する。
④ 基本且つ必要な語彙と表現力を養うため、Student Timesのトップ・ニュースを読み、理解する。

*初級DレベルとはTOEICスコア220～465、CレベルとはTOEICスコア470～725である。

第1回： シラバスに基づいてのガイダンス
第2回～第4回： TOEICリスニング問題とリーディングの語彙・表現問題の解答と解説
第5回： 復習テストとトピック・リーディング
第6回～第8回： TOEICリスニング問題とリーディングの語彙・表現問題の解答と解説
第9回： 復習テストとトピック・リーディング
第10回～第12回： TOEICリスニング問題とリーディングの語彙・表現問題の解答と解説　
第13回： 復習テストとトピック・リーディング
第14回と第15回： 語彙・表現問題の解答と解説及びトピック・リーディング

① 3分の2以上の出席を必要とする。（ 3分の2以上の出席がない場合は、成績評価を行わない。）
② 無断欠席、遅刻をしない。（授業2日前までの欠席連絡は担当教員に、前日と当日の連絡は農学部事務室学務担当者に行う。）
③ 特に3回行う復習テストは欠席せず、受験するようにする。

各復習テストで、学習したことがどれだけ習得できているかを確認するため、復習をしっかり行う。

上記「到達目標」を達成するために、真摯に取り組み、しっかりと学習し、最低限のコミュニケーション能力と情報処理能力が身についていることを合格の基準とする。

授業中の取り組み状況40%、復習テスト60%の割合で総合的に評価する。

テキスト： 使用しない。（担当教員が用意する教材を使用する。）
参考書： 授業中に適宜紹介する。

これからの学術界や一般社会での活動に役に立つであろうTOEICやその他の英語の資格取得に積極的に挑戦して欲しい。

連絡先： saitomido@navy.plala.or.jp