農家体験実習
 Farmstay Program
 担当教員:小沢 亙(OZAWA Wataru)他
 担当教員の所属:農学部
 開講学年:1年  開講学期:前期  単位数:2単位  開講形態:演習
 開講対象:  科目区分: 
【授業概要】
・テーマ
農家への泊り込み農業体験実習。
庄内地方の農家に宿泊して現場での農業生産業務を経験することで、現代農業の現状や問題点を理解し、就労について考える。
・到達目標
就業意識と忍耐力を高めるとともに、現場の農業生産に関する理解を深める。
・キーワード
農業体験、宿泊実習

【科目の位置付け】
学科共通科目選択科目

【授業計画】
・授業の方法
夏季休業中に5泊6日程度、グループで農家に泊まり込み、実習を体験する。
実習先、実習の日程については、受け入れ先との調整により決定する。
実習内容は受入農家によって変わる。
・日程
6月頃 説明会と受講申込み
7月下旬 事前ガイダンス
夏季休業中 実習(5泊6日の場合)
1日目(午後) 直前ガイダンス、開講式
2日目(終日) 農家での実習
3日目(終日) 農家での実習
4日目(終日) 農家での実習
5日目(終日) 農家での実習
6日目(午前) 農家での実習、閉講式(終了後解散)

【学習の方法】
・受講のあり方
6月頃履修希望学生を対象に説明会を行うので、掲示等に注意すること。
事前ガイダンスには必ず出席すること。事前ガイダンスに出席できない学生は原則受講不可とする。
現場では、実習農家の指示・注意に必ずしたがい、事故等が起こらないよう十分注意すること。
遅刻、無断欠席は厳禁。
・授業時間外学習へのアドバイス
実習に入る前に、実習農家から作業計画、作業方法などの説明を十分に習熟しておくこと。
実習記録とレポートの提出を義務づけるので毎日の実習内容を記録し、実習先の概要、実習目標・内容・反省点などを整理しておくこと。

【成績の評価】
・基準
生産現場での実習担当者の指示に従った作業ができるようになること。
生産現場の現状について正しく理解できるようになること。
以上の2つの項目を達成することを成績評価の基準とします。
・方法
レポート(50%)、実習担当者報告書(30%)、実習記録(20%)で成績評価を行う。

【テキスト・参考書】
基本的にテキストはないが、実習先によっては実習農家から配付指定される場合がある。

【その他】
・学生へのメッセージ
実習先では、集団で実習・生活することになり、実際の農業生産業務を通じて農業の実状を学び、農業、農学について友人と話し合うよい機会に
なります。
経費は鶴岡までの交通費のほか、食費等の実費を負担してもらう。詳細は事前ガイダンスで説明する。

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