【授業概要】
・テーマ
水理学で学ぶことを、演習問題を解くことにより、より理解できるようにする。
水理学、水土環境科学実験実習で学んだことやプロジェクト実習で学ぶことを具体的な演習問題を解くことによって、さらに理解を深める。また、水理設計に必要な事柄を理解する。
・到達目標
演習の時間の始めに示す例題を説明した後に、問題を自ら解いて不明点は質問して、理解する。
・キーワード
水理学、演習問題、設計
【科目の位置付け】
公務員試験や就職試験では演習問題が出される。また、卒論などで水理的な検討をする際には、必要となる。
【授業計画】
・授業の方法
演習の時間の始めに示す例題を説明した後に、類似の問題を自ら解く。
・日程
ガイダンス（第1週）
１．単位系について（第2～3週）
２．相似律（第4週）
３．水に関する基礎知識（第5～7週）
４．開水路の水理計算（第8～10週）
５．管水路に関する水理計算（第11～13週）
６．総合演習（第14週～15週）
【学習の方法】
・受講のあり方
関数計算機能付き計算機および演習の教科書を持参する。ノートに解法と同時に不明点も記載しておくようにする。
・授業時間外学習へのアドバイス
演習の終わりには、次回の演習について範囲を示すので、水理学の教科書も参考にしながら演習の教科書を予習する。
ノートに記載した不明点について、より詳細に書きくわえ、正解との違いを把握するようにする。
【成績の評価】
・基準
演習中に板書による小テストを行う。
・方法
受講の態度および小テストの合計点により評価する。
【テキスト・参考書】
荒木正夫・椿東一郎：「水理学演習」上下巻、森北出版
水理学の教科書
【その他】
・学生へのメッセージ
多くの問題を解くことが、理解度を向上させる。特に、農業農村工学職または総合土木職の公務員を目指す学生は必ず受講すること。欠席することなく毎回履修することが必要である。
・オフィス・アワー
随時
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