英語(C)
 English (C)
 担当教員:伊藤 豊(ITO Yutaka)
 担当教員の所属:人文学部人間文化学科
 開講学年:1年  開講学期:前期  単位数:1単位  開講形態:演習
 開講対象:  科目区分: 
【授業概要】
・テーマ
 リスニング、会話、作文などのコミュニケーション能力を養成する授業である。
・到達目標
 英語でのコミュニケーションを円滑に行うための技能と語彙を身につける。
 聴くこと:ゆっくり話されれば,ある程度まとまった長さの文の理解ができる。
 話すこと:身近な話題であれば,あまり困難なく表現でき,短いやり取りを行うことができる。

【科目の位置付け】
 大学での学修や研究および社会生活において必要とされる英語の、実践的な基礎力を養成する。(英語II(中級))

【授業計画】
・授業の方法
 プリント教材とオーディオファイルを用いつつ、講義と質疑応答を通じた授業をおこなう。
・日程
 ディクテーション小テスト→その解説→テキストの内容解説という手順で、毎回の授業を進める。1回の授業で1つのユニットを済ませていく予定。全15回の授業のうち、初回はイントロダクション、最終回は期末試験にあてる。第2~14回の授業で扱う予定のトピックは以下のとおり:
  ・A versus An
  ・Definite/Indefinite Articles
  ・Affect versus Effect
  ・Although versus While
  ・Assure versus Ensure versus Insure
  ・Backward versus Backwards
  ・Between versus Among
  ・Bring versus Take
  ・Can versus May

【学習の方法】
・受講のあり方
 毎回の授業で前回学んだ部分を範囲としたディクテーション小テストをおこなう。辞書であろうが広辞苑であろうが、授業に役立つと思われるものは、他の受講者の迷惑にならない限り、何を持ち込んでも結構である。学習した内容を確実に身につけることがポイントとなるので、学生諸君は予習よりも復習に全精力を注いで欲しい。
・授業時間外学習へのアドバイス
・予習のあり方:毎回の授業で指示する。
・復習のあり方:最終的には期末試験による評価が成績決定の大きな要因となるので、受講者は日ごろから学習内容の復習を行い、地道に準備をしておくこと。

【成績の評価】
・基準
 評価の主な基準は以下のとおり:
(1)ゆっくり話される、まとまった文の内容を理解できているか。
(2)身近な話題についてあまり困難なく表現でき、短いやり取りを行うことができるか。
 以上の諸点について、授業中の質疑応答、毎回の小テスト、そして期末試験の結果に基づき総合的に評価し、合計で最低6割の得点率をもって合格と判断する。
・方法
 授業参加(質疑応答など)に10点、小テストに20点、TOEICに20点、期末試験に50点を割り振る。

【テキスト・参考書】
 テキストはこちらで準備し配付する(したがって購入の必要はない)。具体的な配付方法については、初回の授業で指示する。

【その他】
・オフィス・アワー
 初回の授業で伝える。

84101001-2016-09-78143