【授業概要】
・テーマ
C言語により数学問題をコンピュータで解くことに関する基礎的な知識と技術を身につける。
・到達目標
ソースプログラムの作成、C言語の文法について学ぶ。C言語文法の取り扱いに習熟するとともに、数学の問題を解く基本能力を身につける。
・キーワード
C言語、場合分け、繰り返し、配列、関数
【科目の位置付け】
この授業は、基盤教育の基本理念に関連して、幅広い知識を習得するものである。
【授業計画】
・授業の方法
演習室においてコンピュータを操作するという演習中心の授業となる。
・日程
1. ガイダンス 2.C言語ソフトの使い方 3.C言語プログラムの作成 4.多項式の計算 5.場合分けと三角形判定 6.2次方程式の根 7.繰り返しと整数の和 8.素因数分解 9.合計、平均等の統計計算の基本 10.素数 11.行列の積 12.ライブライ関数の使い方 13.自作函数の定義と宣言 14.整列関数 15.フィボナッチ数列
【学習の方法】
・受講のあり方
実習中心の授業であるから毎回出席し、コンピュータの操作等を実際に行うことが大切である。
・授業時間外学習へのアドバイス
教科書を事前に読んでおくこと。教科書と授業中に配られた資料をよく読んで整理したり、演習室の空いているときにコンピュータを操作することが大切である。
【成績の評価】
・基準
プログラミングの基礎的な力と簡単な数学問題を解く力を身に付けていることを合格の基準とする。
・方法
平常点30点+レポート点70点
【テキスト・参考書】
教科書:「演習と応用C」(玉井浩著)、サイエンス社、2003年
【その他】
・学生へのメッセージ
できるだけ丁寧に初心者にもわかりやすいように解説していく。授業中は私語などをせずに集中して講義内容を理解すること。
・オフィス・アワー
講義中に連絡する。
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