英語(R)
 English (R)
 担当教員:小関 文典(KOSEKI Fuminori)
 担当教員の所属:地域教育文化学部非常勤講師
 開講学年:1年  開講学期:前期  単位数:1単位  開講形態:演習
 開講対象:  科目区分: 
【授業概要】
・テーマ
英語の読解能力を養成する授業である。
・到達目標
平易な語彙で論理的に書かれた英文を読解するための基礎的な能力を身につけ、一般的な語彙で書かれている社会、文化、生活などさまざまな話題を扱った文の大意をつかむことができる。身近なテーマについて、平易な語彙で書かれたエッセイや新聞記事などを読んで、内容を把握することができる。
・キーワード
basic science、

【科目の位置付け】
大学での学修や研究および社会生活において必要とされる英語の,実践的な基礎力を養成する。(英語II(中級))

【授業計画】
・授業の方法
授業では前もって指定された学生が本文の朗読と内容の解釈を発表し、それについてクラス全体で質疑応答するという形で進める。なるべく多くの学生に当たるように、初めのうちは1センテンスずつ当てて行くが、漸次、段落ごとの発表へと移行して行く。また、教科書だけでは単語力に偏りが出てしまうので一般的な単語力養成のための15分程度の小テストを毎時間始めに行う。そのための資料として前もってプリントを毎授業時に配付する。
・日程
Understanding Basic Scienceという用書に沿って示せば次の通りになる。全部で24課あるので一回の授業で2課ずつ進む予定である。
1回目:Lesson 1 : Universe( 星と宇宙の話)。 Lesson 2 : The Sun, the Earth and the Moon (太陽と地球と月の話)。 
2回目:Lesson 3 : Living Things(哺乳類からバクテリアまでの地球の生き物の話)。 Lesson 4 : Cells(細胞の話)。
3回目:Lesson 5 : Blood I: (血液 第1回:血液・血管・循環の話)。 Lesson 6 : Blood II: (血液 第2回:赤血球、白血球の話)。
4回目:Lesson 7 : Atoms and Molecules:(原子と分の話)。 Lesson 8 : Moving Particles(動く粒子とロバート・ブラウンの話)。
5回目:Lesson 9 : Rusting: (錆の話)。 Lesson 10 : Gravitational Force(重力の話)。
6回目:Lesson 11 : Friction(摩擦の話)。 Lesson1 2 :Pressure(さまざまな圧力の話)。
7回目:進度調節。多分遅れを取り戻す授業になると思われる。
8回目:今後の授業の進め方についての意見・要望聴取。ポップスや洋画などを楽しむ息抜きの時間としたい。
9回目:Lesson 13 : Weather Maps(天気図の話)。 Lesson 14 : Energy I(エネルギー 第1回:位置と運動のエネルギーの話)。
10回目:Lesson 15 : Energy II(エネルギー 第2回:熱・電気その他のエネルギーの話)。Lesson 16 : Energy Resources(エネルギー資源の話)。
11回目:Lesson 17 : Energy in the Future(未来のエネルギーの話)。 Lesson 18 : Internal Combustion Engines(内燃機関の話)。
12回目:Lesson 19 : Electricity(電気の話 第1回 光、熱、磁気、化学)。 Lesson 20 : Electricity(電気の話 第2回 アンペア、ボルト)。
13回目:Lesson 21 : Electric Resistance(電気抵抗の話)。 Lesson 22 : Magnetic Fields(磁界の話)。
14回目:Lesson 23 : Electromagnets:(電磁石の話)。 Lesson 24 : Electric Motors (電動モーターの話)。
15回目:期末試験

【学習の方法】
・受講のあり方
・授業には予習をして臨むこと。(第1回目からです!)
・辞書は必携です。
・発言するときは、はっきり聞こえる声で「・・・です」、「・・・だと思います」、「・・・ではないかと思います」など語尾を大きな声ではっきりと表現すること。平常点評価観点の一つです。
・授業時間外学習へのアドバイス
・音読を何度も何度もして下さい。

【成績の評価】
・基準
・筆記試験:英文構造の理解度。訳文の的確さ。
・平常点:英語らしい朗読が出来るか、明瞭には発表出来るか、説明出来るか、当てられた時に沈黙せず、即座に応答出来るか、居眠りをしていないかなど、受講態度・成果を総合的に評価する。
・方法
・筆記試験:60%
・平常点:20%
・TOEIC: 20%

【テキスト・参考書】
Graham Hill &John Holman著(岡本糸美ほか編)、Understanding Basic Science、2014 英宝社(2052円)。販売店:山形大学生協(小白川店)

【その他】
・学生へのメッセージ
第1回目から授業をしますので、教科書を生協から購入して出席すること。

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