英語(R)
 English (R)
 担当教員:森川 慎也(MORIKAWA Shinya)
 担当教員の所属:基盤教育院
 開講学年:1年  開講学期:前期  単位数:1単位  開講形態:演習
 開講対象:  科目区分: 
【授業概要】
・テーマ
英語の読解能力を養成する授業である。
・到達目標
平易な語彙で論理的に書かれた英文を読解するための基礎的な能力を身につけ、一般的な語彙で書かれている社会,文化,生活などさまざまな話題を扱った文の大意をつかむことができる。身近なテーマについて,平易な語彙で書かれたエッセイや新聞記事などを読んで,内容を把握することができる。
・キーワード
読解、論理、要約、文法訳読、意見、英字新聞

【科目の位置付け】
大学での学修や研究および社会生活において必要とされる英語の,実践的な基礎力を養成する。(基盤教育の基本方針より)(英語II(中級))

【授業計画】
・授業の方法
読解に用いるmaterialは、英字新聞の記事とする。授業中に取り組む作業は、おもに以下の通り。
・内容に関する質問に答える
・記事全体の要約を作成する(日本語、英語)
・記事の中で理解しづらい英文を分析し和訳する
・記事の内容について意見交換を行う(日本語、英語)
ただし、各回すべての項目を実施するわけではなく、記事の内容・分量に応じて、適宜作業項目を選ぶ。
・日程
第1回 オリエンテーション(授業目標、課題、成績評価について詳しく説明するので必ず出席すること)
第2-6回 通常授業(日本語で要約する、日本語で意見を述べる、英文和訳)
第7回 中間試験と解説
第8-13回 通常授業(英語で要約する、英語で意見を述べる)
第14回 期末試験と解説
第15回 後期授業のまとめ

【学習の方法】
・受講のあり方
授業で用いる英文記事は前の週に配布します。また自習用課題を出すので授業時に提出すること(詳細は下の「授業時間外学習へのアドバイス」を
参照)。授業に辞書は必携です。
・授業時間外学習へのアドバイス
英文読解の向上には、英文を習慣的に読むことが必要です。その習慣をつけてもらうために、本講では定期的にレポート(「自習用課題」)を課します。具体的には、こちらで配布する記事を対象とし、記事の要約と記事に対する意見を作成してもらいます。詳細は初回のオリエンテーションで説明します。自習用課題は各回の授業中に受け付けます。課題の提出は1授業につき1本とします。欠席した場合、その回の課題を受け付けませんので注意してください。

【成績の評価】
・基準
英語母語話者が日常的に目を通す英字新聞の記事(社会・文化・生活など)を辞書を用いながら読んで記事全体の大意をつかみ、日本語と英語で要点をまとめ、かつ日本語と英語で意見を述べられることを合格基準とする。
・方法
TOEIC 20%・小テスト10%・発言10%・課題24%・試験(Q&A、要約、意見、和訳)36%
※ 欠席により小テストが未受験の回は0点になる(クラブ活動等による公欠扱いの場合を除く)。
※ 欠席した回の自習用課題は受け付けない。
※ 出席回数が開講時数の3分の2以上に達しない場合、自動的に不可になる。

【テキスト・参考書】
テキストは指定せず、授業で扱う記事は担当教員が用意します。受講者はインターネットや大学附属図書館を利用して積極的に英字新聞を読むことが期待されます(小白川図書館はThe Japan Timesを所蔵しています)。

【その他】
・学生へのメッセージ
英字新聞、インターネットの英文ブログ、図書館の洋書(graded readersを含む)など、英文読解力をつける材料は大学の内にも外にもあふれています。毎日欠かさずまとまった量の英文を読みましょう。
・オフィス・アワー
水曜日14:40-16:10

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