【授業概要】
・テーマ
1変数の微分法
・到達目標
1変数の微分について、基本的な事柄を理解し、具体的な問題に応用できるようになることを目標とする。
・キーワード
数列、極限、連続関数、導関数、関数の展開
【科目の位置付け】
共通科目：サイエンス・スキル(数学)
理系の専門教育を学ぶ上で必要な微分学を身に着ける科目として開講する。
【授業計画】
・授業の方法
教科書に基づき、前半は、講義形式で進め、後半は、前半の内容の演習を行う。
・日程
次の各項目について、それぞれ２～３回の講義で説明する：
１．数列と関数の極限
２．微分係数と導関数
３．三角関数とその導関数
４．指数関数と対数関数
５．関数の増減と平均値の定理
６．高次導関数と関数の展開
【学習の方法】
・受講のあり方
教科書に基づき講義するが、教科書より詳しく説明するので、ノートをとること。授業中の演習問題は、はじめは講義ノートの方法で解く。
・授業時間外学習へのアドバイス
講義内容に関連した演習問題を多く解くことが大切である。
【成績の評価】
・基準
講義内容の理解度を評価する。演習問題の解法、レポート内容の程度、講義内容の試験における評価を総合的に判断する。
・方法
講義における毎回の演習問題の提出、2回のレポート提出の内容、2回の試験で評価する。基本的には、演習問題・レポートの内容の評価が30％程度、試験が70％程度である。
【テキスト・参考書】
【テキスト】
「微分積分入門－１変数－」山形大学数理科学科編、裳華房刊
【その他】
・学生へのメッセージ
講義中は、携帯の電源を切っておくこと。静にして講義を受講すること。授業中は飲食をしないこと。
・オフィス・アワー
2回目の授業時に連絡する。
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