持続可能な社会を科学で解決する(共生を考える)
 Solution for Problem of Sustainable Development Scociety with Science (Living Together)
 担当教員:栗山 恭直(KURIYAMA Yasunao)
 担当教員の所属:理学部物質生命化学科
 開講学年:1年,2年,3年,4年  開講学期:前期  単位数:2単位  開講形態:講義
 開講対象:  科目区分: 
【授業概要】
・テーマ
 持続可能な社会という言葉を知ってますか。東日本の震災における原子力発電所の事故以降、よく聞く言葉だと思います。
 本講義では,持続可能な社会について,自ら考えて,その内容を,自分の意見としてまとめられるように助力します。特に,科学的な視点から考えます。
・到達目標
 持続可能な社会を担っていく自分たちが何をなすべきかを理解することが必要です。そのために,まず持続可能な社会について理解することからはじめてみたいと考えています。その上で,個々の人間がなすべきことを考えることが出来るようにしたいと考えています。 自然を知り,社会の仕組みを知り,自分自身を知り,何をするべきか,を考え,まとめて総合的に判断できるようにすることを目標にしています。
・キーワード
持続可能な社会

【科目の位置付け】
 これからの地球との共生を考えるにあたって,持続可能な社会を達成するために自ら考えることができ,また行動できるよう,持続可能な社会に関する基本的な問題を理解し幅広い知識を習得するようにします。「環境」と「共生」という題目に対して,自ら進んで学び理解し,環境保全に対して自らが対応することができるようにすることを努力目標にします(基盤教育の基本理念より)。

【授業計画】
・授業の方法
(1)現在,我々が直面している環境問題のうち,周囲に存在する身近な環境問題から,いくつかのテーマを選び,それらについて講義します。
(2)自然科学のみならず,社会科学,人文学的な観点からの解説も行い,幅広い分野のテーマを取り上げます。
(3)質問(問いかけ)と講義が中心ですが,一部にPOWER POINT スライドや配布した資料に基いて解説と講義を行うこともあります。
・日程
 (1) ガイダンス (2) 持続可能性の社会とは (3) 地球温暖化 
(4) 放射能   (5) エネルギー  (6) 農薬・薬 
(7) リサイクル
 (8) 全体のまとめ, などのテーマについて進行します。(1)のガイダンスと(8)の全体のまとめ,を除いた6つのテーマについて,それぞれ1-2回,合計15回の予定で進めます。

【学習の方法】
・受講のあり方
 講義を聴くことはもちろんですが,受講内容と関連した分野について,テレビ,新聞などから多くの情報を得ることが出来ますので,これらの情報を自分なりによく理解することが必要です。また,様々な資料に目を通し,内容を理解し,よく把握出来るようにすることが重要です。webClassを使用する予定です。
・授業時間外学習へのアドバイス
 予習は,内容の概要を事前に把握することが必要です。受講のあり方にもあるように,いろいろな情報を自分なりに整理して,考えてみてください。 復習としては,講義で得た内容をもとに,本や雑誌およびテレビの特集番組などの関連した内容の情報を自分なりに整理して考えてみてください。

【成績の評価】
・基準
 講義の内容を自ら整理して,様々な資料を読みこなして自分自身のコメントとしてまとめ,自分なりの考えをもつことが出来るかどうかを評価の基準とします。得られた知識の表現に加えて,自らの考えをまとめ表現できるようになれば合格基準に達しているとします。
・方法
 期間中に,上記テーマ(2)-(7)に3回の小レポートを課します(60点)。また,期末に最終レポート(40点)を課し,合計100点で評価します。

【テキスト・参考書】
 参考書として,「改訂 実感する化学 訳 広瀬千秋」を薦めます。他にも,参考書はたくさんありますし,新聞や関連する雑誌,あるいはテレビでの報道番組など,参考となるものは多数あります。

【その他】
・学生へのメッセージ
 エネルギー・リサイクル・放射能などの環境問題等に関する特集などは,テレビなどでもよく取り上げられますので,できる限り見るようにしてください。
・オフィス・アワー
 事前に、メールで連絡してください。
kuriyama@sci.kj.yamagata-u.ac.jp

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