リーダーシップ応用1(社会人力育成山形講座)(学際)
 Advanced Leadership Theory 1(Interdisciplinary Study)
 担当教員:柴田 孝(SHIBATATakashi)
 担当教員の所属:教育・学生支援部サテライト
 開講学年:1年,2年,3年,4年  開講学期:前期  単位数:2単位  開講形態:講義・演習
 開講対象:  科目区分: 
【授業概要】
・テーマ
ベトナム・ハノイのベトナム国家農業大学にてリーダーシップの実践研修を行います。本授業では研修内容の作成から実行まで(計画、交渉、内容作成、実行、変更、準備等)の一連の体験を通して文化や習慣、考え方の違いを経験してグローバル・リーダーの在り方を学びます。
・到達目標
英語の「伝える力」、「挑戦する勇気」、「チームワーク」を体験します。PDCAフレームワークの活用スキルを身につけるとともに英会話の重要性と熟達への挑戦の大切さ(例えばTOEIC600点以上 2年以内)を具体的に目標とする。
・キーワード
コンフォートゾーンから出る、チャレンジ、多様性の理解、PDCA、交渉力、企画力、グローバル・リーダーシップ

【科目の位置付け】
人間力の育成

【授業計画】
・授業の方法
ベトナム国家農業大学の学生と共同で企画し、研修内容を双方で決めます。研修内容は学生主体で決めます。事前準備は5月から始めます。SNS等活用し現地学生と話し合いながら進めます。2週間に一回のペースで準備状況の進捗やベトナムの歴史等について学習をします。受講希望者はリーダーシップ入門1の受講が必須です。
・日程
9月初旬予定(9月4日~9月10日)
5月受講生決定(5名程度)6月事前研修(2回程度)、準備開始7,8月計画策定、9月4日出発、9月5日~9日研修及び日本語教師経験、10日帰国
9月11日まとめ、発表(予定)

【学習の方法】
・受講のあり方
受講生と教員とで役割と責任を明確に決めて、ベトナムの学生との話し合いで決めた内容で研修をします。研修は英語で行います。
・授業時間外学習へのアドバイス
英会話の勉強、ベトナムに関する歴史文化や習慣等調べておいてください。

【成績の評価】
・基準
PDCA(事前準備、研修、レポート、まとめ、報告)全体で評価します。
特に事前準備の段階を重点評価します。
・方法
準備(スケジュール作成)40点、研修レポート20点、研修の成果30点、まとめ報告書10点

【テキスト・参考書】
「ベトナムのことがマンガで3時間でわかる法」福森哲也著(アスカビジネス)

【その他】
・学生へのメッセージ
学生時代に海外で研修することは社会人になっても大きな糧になると思います。本授業は皆さんが内容を企画してベトナムの学生と話し合い実行するという貴重な経験を積める場です。以前、過去の受講生は大きな成長が見られ、積極的にリーダーシップを発揮しています。
・オフィス・アワー
山形大学香澄町1-3-15むらきさわビル1階 教育学生支援部サテライト 柴田孝 023-641-2681 shibatat@jm.kj.yamagata-u.ac.jp
・研修費用は一部自己負担です(約10万円) ・受講希望者はリーダーシップ入門1の受講が必要です。

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