ー「最上川の自然と文化」を自分の目で確かめ学ぶー
最上川は、源流から河口まで229kmに及ぶ日本有数の河川です。山形県の大部分が最上川の流域に含まれ、最上川と私たちの生活は深いかかわりを持っています。最上川を通じて山形の自然と文化の独自性と多様性を学びます。

最上川の自然と文化を自分の目で確かめることにより、河川と人間との相互関係についての理解を深め、自然と人間との共生のあり様を考えることができるようになる。

最上川　文化遺産　自然と人間との共生　巡検

教養科目　山形に学ぶ領域　地域学

山形を発着点とした１泊２日の巡検を２回行い、最上川の上流から下流までの様々な自然・文化遺産を自分の目で確かめます。

（詳しくは授業開始時に改めて連絡します）
１回目　米沢市～長井市～大江町
２回目　中山町～大石田町～最上峡～酒田市

巡検に参加し、主体的に学んでください。

（予習）図書館やインターネットで関連する事項について下調べをしてください。
（復習）巡検で学んだことをしっかり記録・整理してください。

巡検における学習態度やレポートにより、最上川での学習を通じて学んだ自然と人間との共生に関する歴史や今後のあり方について、主体的に考察できるようになったかを評価する。

巡検の受講状況（４０点）と最終レポート（６０点）

資料は、当日または事前に配布します。

巡検はバスで移動するため、受講定員は20名程度となります。また宿泊時の宿泊費（５千円程度）は自己負担となります。詳細については、事前説明会を行いますので必ず参加してください。説明会の日時は決まり次第掲示します。
この授業は、「社会人力育成山形講座」の一環として開講しています。

（下平裕之）月曜日　9：30～11：30
これ以外の時間についても事前に連絡してもらえば対応します。