【授業概要】
・テーマ
学修や研究活動において,コンピュータは不可欠なものになっている。この授業では,受講生のすべてが必要最低限の情報処理能力(コンピュータ・リテラシー)を身に付けることを目標として,コンピュータを利用した演習を行う。
・到達目標
1. コンピュータの基本的な操作ができるようになる 2. 情報の信頼性を判断できるようになる 3. データを統計処理し,図表にまとめられるようになる 4. レポートやプレゼン資料の作成ができるようになる
・キーワード
コンピュータ・リテラシー,統計処理,情報倫理
【科目の位置付け】
この授業は,コンピュータの基本的な操作能力に加え,情報収集・情報分析・情報提示能力など,学問の実践に必要な基本的能力を習得するものである。(基盤教育の基本理念より)
【授業計画】
・授業の方法
講義は最低限に抑え,コンピュータを使った演習を中心に行う。説明等に用いるパワーポイントの資料はWebClassで配付する。
・日程
1. コンピュータの基本的な操作(タッチタイピングなど) 2. 情報の信頼性と検索 3. ワードプロセッサによる文書作成(Microsoft Word) 4. 表計算ソフトの活用・統計処理の基礎(Microsoft Excel) 5. プレゼンテーションの作成(Microsoft PowerPoint) 6. 情報倫理(セキュリティ対策,個人情報保護法等)
【学習の方法】
・受講のあり方
演習形式の授業であるため,すべての授業に参加すること。また,授業以外でもコンピュータに触れる機会をつくること。
・授業時間外学習へのアドバイス
予習のあり方:事前にテキストを読んでおくこと。復習のあり方:テキストを再読し,知識を整理しておくこと。
【成績の評価】
・基準
コンピュータの基本的な操作能力に加え,最低限の情報収集・情報分析・情報提示能力が身に付いていることを合格の基準とします。
・方法
受講態度 30点 課題 70点
【テキスト・参考書】
テキスト:「情報処理テキスト2016年度版」(山形大学基盤教育院)
【その他】
・学生へのメッセージ
受講生のコンピュータ・スキルには,かなりの個人差があります。この授業では,授業の終盤に「出来抜けの課題」「質問タイム」を設けるなど,スキルの個人差に対処しますので,安心してください。
・オフィス・アワー
金曜日 16:30〜17:30。居室・連絡先などは初回の授業でお知らせします。
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