ローカリズムから日本を考える(教養セミナー)
 Seminar on localism(Education Seminar)
 担当教員:北川 忠明(KITAGAWA Tadaaki)
 担当教員の所属:人文学部法経政策学科
 開講学年:1年,2年,3年,4年  開講学期:後期  単位数:2単位  開講形態:演習
 開講対象:  科目区分: 
【授業概要】
・テーマ
 グローバリズムに対抗するローかリズムという観点から、現代日本の地域が抱えている様々な問題について学ぶ。
・到達目標
 「地方創生」の問題点を考えながら、人口減少・少子高齢化、TPP、中心商店街の空洞化、空家対策、等の問題を演習形式で学ぶ。
・キーワード
 ローカリズム、「地方創生」

【科目の位置付け】
 この授業は、地方の諸問題について様々な視点から考えることで、ローカリズムに関する幅広い知識を習得し、これからの日本社会のあり方を考える力を育成するものである。

【授業計画】
・授業の方法
 毎回、地方が抱えている様々な問題を一つずつ取り上げ、グループ・ディスカッションを取り入れながら進めていきます。
・日程
 下記の計画で進めます。
 1回目 授業の進め方とガイダンス
 2回目 講義「ローカリズムについて考える」を行った上で、取り上げるテーマについて議論する。
 3回目 講義「増田レポートについて考える」
 4回目以後13回目までの10回は、取り上げたテーマについて順次、履修者のレポートに基づいて議論し、地域創生について考える。
 14回目 まとめ(1)
 15回目 まとめ(2)

【学習の方法】
・受講のあり方
 履修者が選択したテーマについて文献等を広くあたり考えること、ディスカッションには積極的に参加すること。
・授業時間外学習へのアドバイス
 新聞やニュースをよく見て、地域が抱えている問題について情報を広く収集すること。

【成績の評価】
・基準
 地域創生に関して履修者が選択したテーマについてどのように掘り下げて考えたか、セミナーでのディスカッションに積極的に参加できたかを総合的に見て、合格の基準とします。
・方法
 平常点(20点)、履修者が選択したテーマに関するレポート(40点)、ディスカッションへの参加態度(40点)

【テキスト・参考書】
 共通テキストはありません。参考文献は、履修者が選択したテーマに即して指示します。

【その他】
・学生へのメッセージ
 日頃から新聞・ニュース等により、地方・地域の動向を知るように心がけて下さい。
・オフィス・アワー
 火曜日午前10:30〜13:00

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