多文化交流IV(教養セミナー)
 Intercultural Exchange(Education Seminar)
 担当教員:Grinda,Reinhold Josef(Grinda,Reinhold Josef)
 担当教員の所属:基盤教育院
 開講学年:1年,2年,3年,4年  開講学期:後期  単位数:2単位  開講形態:演習
 開講対象:  科目区分: 
【授業概要】
・テーマ
諸国の文化と楽しみ
・到達目標
世界各国は、生活、教育、考え方、歴史、違うところも共通点も多いです。ドイツ出身の講師は自分の国、ヨーロッパの国々のあいだの関係、昔と今の生活について、一般的なところを、日本のことを比べながら分りやすく話します。同時に、参加者の留学生からも、日本人学生からも(できるだけ積極的に!)、意見やコメントを聞くような進み方になります。目標は、留学生が日本について、日本人はそれぞれの外国について、多くの面白い新しいことを分ってくることです。

【科目の位置付け】
教養科目 応用と学際領域 教養セミナー

【授業計画】
・授業の方法
日本語で説明します。質疑応答も毎回、ちゃんとあります。
・日程
1回目に、ヨーロッパの生活特徴、ドイツの一年、教育、さいきんの歴史などについて、説明しておいて、少し日本のことと比較します。
2回目から12回目まで、参加者からいくつかのグループを作って、それぞれの国の現状などについて情報を交換してもらいます。また、参考になりそうな映画が手元にあれば、日本にあまり観られないものも含めて、ついでに観ます(できるだけ字幕版で)。できるだけ面白い講座になるため、どれらのテーマについて話すか、最初の一回で、参加者の意見も集めます。
13回目から15回目まで、参加者の関係テーマについての口頭発表を行います。

【学習の方法】
・受講のあり方
積極的に参加して、興味あるところが出ると講師へも他の参加者へも、遠慮なく質問を出してください。
・授業時間外学習へのアドバイス
海外への興味と自分の国に対する興味を、両方とも忘れないで、聞きたい質問、もっと知りたいテーマがあれば、それを覚えておいて、授業に積極的に聞いてください。また、授業で配られた資料に目を通して、内容について、分らないことがあれば、ぜひ、次回に質問をしてください。

【成績の評価】
・基準
出席および授業態度を重視します。必ず求められていることは、期末前の口頭発表(グループ発表も可、「方法」参照)そして授業内のグループワークの積極的な参加です。
・方法
テストもレポートもありませんが、最後の方に口頭発表をしてもらいます。自分で自由に選んだ、授業と関係あるテーマについて、短い発表をして、その内容をまとめる資料を作って配ってもらいます。一人の発表より、日本人学生と留学生が共同で準備する団体発表が勧められています。(発表と資料・4割、授業態度・6割)

【テキスト・参考書】
プリントなど

【その他】
・学生へのメッセージ
この授業に必要なのは、積極性と好奇心です、自分の国に対しても、外国に対しても。
・オフィス・アワー
水曜日の午後四時半から五時半まで

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