古文書を楽しむ(教養セミナー)
 Paleography(Education Seminar)
 担当教員:松尾 剛次(MATUO Kenji)
 担当教員の所属:人文学部人間文化学科
 開講学年:1年,2年,3年,4年  開講学期:後期  単位数:2単位  開講形態:演習
 開講対象:  科目区分: 
【授業概要】
・テーマ
過去の古文書(山形大学所蔵中条家文書、豊臣秀吉文書など)を読んでみよう。
蕎麦屋ののれんの文字を初め、くずし字で書かれたものを見る機会は多いはずです。
古文書に触れ、少しでも読めるようになれば、人世の楽しみが増えるでしょう。
基礎から古文書を学びましょう。
・到達目標
古文書を読むための基礎的な力を身につける。
・キーワード
古文書、古文書学、くずし字

【科目の位置付け】
歴史学専修(日本史)に進学希望者は、ぜひ履修してください。

【授業計画】
・授業の方法
古文書の写真や現物を手に、古文書の魅力を学びます。
・日程
第1回 オリエンテ-ション
第2回-13回 古文書を楽しむ
第14回 テスト
第15回 まとめ

【学習の方法】
・受講のあり方
毎回、古文書のコピ-を配るので、必ず読んできてください。復習もすること。
・授業時間外学習へのアドバイス
毎回、古文書のコピ-を配るので、読んできてください。
授業で読み方を習い、復習しましょう。

【成績の評価】
・基準
最後の実力テスト(80点)と平常点(20点)で古文書を読むための基礎的な力がどの程度身についたかをみます。
・方法
最後の実力テスト(80点)と平常点(20点)で古文書を読むための基礎的な力がどの程度身についたかをみます。

【テキスト・参考書】
教科書
毎回、古文書のコピ-を配る予定ですが、『近世古文書解読辞典』(柏書房)などを各自持っていて欲しい。

【その他】
・学生へのメッセージ
古文書を読むのは楽しいですよ。第1回目のオリエンテ-ションに必ず参加してください。そうでない学生は登録してはいけません。
予習・復習を必ずすること。
・オフィス・アワー
火曜日 11時~12時30分 松尾研究室

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