ドイツ語IIB
 German IIB
 担当教員:渡辺 将尚(WATANABE Masanao)
 担当教員の所属:人文学部人間文化学科
 開講学年:1年,2年,3年,4年  開講学期:後期  単位数:2単位  開講形態:演習
 開講対象:  科目区分: 
【授業概要】
・テーマ
対話で学ぶドイツ語の基本構造(2)
・到達目標
前期と同様であるが、前期よりも広く、なおかつ深い理解と考察を目指す。
・キーワード
「考えてから、慣れる」ではなく、「慣れてから、考える」

【科目の位置付け】
前期と同様。

【授業計画】
・授業の方法
前期と同様。
・日程
前期同様、学期全体を以下の2つのステップに分ける。主に指定の教科書を用いて、前期の授業で練習した表現が、どのような規則・しくみにもとづいて作られていたかを理解する。各項目の後の( )内は、前期で扱った会話との対応関係を表す。
1.サードステップつづき(10月~11月)
親しい友人に対して使うドイツ語を理解し、使えるようにする(日本語の「~だよ」などに当たる)
・「出身はどこ?」(自分の氏名、出身、趣味などを言い、相手にも尋ねる)
・「何がほしい?」(買い物の際に使う表現)
・「どこに行くの?」(列車やバスでの移動の際に使う表現)
その他、不規則動詞のしくみ、複数形のしくみなどを学ぶ
※おおよそ以上の内容について、中間試験を行う

2.フォースステップ(12月~1月)
ひきつづき、親しい友人に対して使うドイツ語を練習しながら、さらに細かいニュアンスを伝えられるようにする
・「その赤いバッグはいくらですか?」(買い物の際に使う表現)
・「その赤いバッグと黒いバッグでは、どちらが高いですか?」(同上)
・「昨日見た映画はとてもよかった」(今日(昨日・週末)したことを話す)
・「ドイツ旅行に行けたらなあ」(「~できる」「~ねばならない」など、より細かいニュアンスを伝える)
その他、前置詞のしくみ、助動詞のしくみなどを学ぶ
※おおよそ以上の内容について、期末試験を行う

【学習の方法】
・受講のあり方
前期同様、積極的な参加を期待する。
・授業時間外学習へのアドバイス
前期と同様。

【成績の評価】
・基準
前期と同様。
・方法
平常点20点
中間試験40点
期末試験40点
※中間・期末両試験とも、教科書付属の変化表の参照を認める。意図・方法とも前期シラバスに記した通り。

【テキスト・参考書】
ひきつづき、『ドイツ語の時間<話すための文法>』を使用する。
毎回辞書を持参すること。

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