ドイツ語の文法をさらに学ぶことを中心に、ドイツ語圏文化を理解するきっかけを摑みます。
英語以外のヨーロッパ語に触れてみましょう。英語の理解にもきっと役立つと思います。

1)助動詞の働きを理解して、助動詞を用いた表現ができる。
2)分離動詞を使用して、駅の窓口で簡単な質問できる。
3)過去形や現在完了形を使用して、旅の体験を簡単に語れる。
4)受動態と比較の表現を理解して、簡単な文章を作れる。
5)関係代名詞の機能を理解して、簡単な文章を作れる。
6)練習した文法事項を身につけ、ドイツの文化の一端を理解する。

異文化理解、ヨーロッパ

初級ドイツ語の学習を通して、英語以外の外国語の基本的知識を得るとともに、ドイツ語圏文化の一端に触れながら、より広い国際的視野と異文化との接触に対応できる能力を養う。

1)前期の内容の理解のうえに、さらに文法事項を学んでゆきます。
2)毎回問題練習・口頭練習を通じて、文法を学びながら、同時に「耳・口・目」を使って総合的にドイツ語を学びます。

第1回：前期の復習とオリエンテーション
第2/3回：話法の助動詞。第4/5回：昼食を食べに行く。
第6/7回：分離動詞、接続詞と副文。第8/9回：駅の窓口で尋ねる。
第10/11回：zu不定詞と再帰代名詞。第12/13回：休暇の計画を尋ねる。
第14/15回：三基本形と過去形。第16/17回：旅の体験を語る（１）。
第18/19回：現在完了形と非人称表現。
第20/21回：旅の体験を語る（２）。第22/23回：受動態と比較表現。
第24/25回：意見を交換する（１）。第26/27回：関係代名詞と関係副詞。
第28/29回：接続法。
第30回：試験とまとめ

1)授業中の練習によって、理解を深め、覚えるべきものを暗記して下さい。
2)授業の練習に参加して、教室内で理解し暗記する努力をして下さい。

1)予習よりは復習が重要です。習った事項はみずから理解して暗記して、表現に使えるまで復習しましょう。
2)問題はかならず自分で解き、誤った場合は、訂正し、誤りの理由が不明なときは、質問して下さい。

1)助動詞の働きを理解して、助動詞を用いた表現をほぼ正しくできる。
2)分離動詞を用いた疑問文を作れる。
3)簡単な過去形と現在完了形の表現を用いて、短文で体験を語れる。
4)受動態や比較表現を使った、簡単な文章を理解できる。
5)関係代名詞の機能を理解して、単純な関係文を読み書ける。
6)練習した文法事項を身につけ、ドイツの文化の一端を理解している。
以上の能力を小テスト、定期試験で確認して、規定以上の点を合格とします。

担当者それぞれが実施する定期試験を70％、また平常点（小テストや課題提出状況、出席状況）を30％として、担当者二名の成績を合わせ総合的に判断します。

教科書：「パノラマ　初級ドイツ語ゼミナール」上野他（白水社）
参考書、辞書などについては授業のなかで紹介します。

野内：火曜5・6校時。加藤：月曜3・4校時。あらかじめご連絡いただければその他の時間でも対応します。