日本語上級2(秋)話す(日本語F)
 Advanced Japanese 2(Fall Semester) Speaking (Japanese F)
 担当教員:菅原 和夫(SUGAWARA Kazuo)
 担当教員の所属:人文学部非常勤講師
 開講学年:1年,2年,3年,4年  開講学期:後期  単位数:1単位  開講形態:演習
 開講対象:  科目区分: 
【授業概要】
・テーマ
これまで学習してきた日本語を使って、様々な活動を行う。これらの活動の後、自らの日本語を振り返り、より適切な日本語の運用ができるようにする。
・到達目標
現実場面で日本人と日本語で交渉を行い、その交渉成果を発表する。
・キーワード
ディベート、新聞作成、大学祭、ビブリオバトル、調査発表

【科目の位置付け】
コミュニケーション・スキル2。これまで習得した基本的なスキルを使って様々な活動を行う。日本語上級(話す)春のスキルを基にする。

【授業計画】
・授業の方法
これまで学習してきた日本語を使用するために、日本人と接触する実践活動を行う。
・日程
10月04日 オリエンテーション 自己紹介スピーチ。
10月11日 スピーチ(2)明確な理由を述べる。反論、反駁をする。
10月18日 大学祭(1)参加計画。
10月25日 大学祭(2)参加(日程調整を行う)。
11月01日 大学祭(3)参加成果発表。
11月08日 新聞作成(1)紙面構成、記事内容。
11月15日 新聞作成(2)取材。
11月22日 新聞作成(3)新聞完成、発表。
11月29日 映像作成(1)計画・ストーリー・内容。
12月06日 映像作成(2)取材、
12月13日 映像作成(3)発表。
12月20日 調査発表(1)テーマを決める。調査項目を決める。調査日程を決める。
01月17日 調査発表(2)調査。
01月24日 調査発表(3)調査のまとめ、原稿作成、PPT作成。
01月31日 調査発表(4)発表。

【学習の方法】
・受講のあり方
学習の方法(授業の方法)
学習者自身が日本人と接触する様々な活動を行う。それらの活動の中で日本語を使うことで自らの日本語運用を見直し、問題点を発見する。事前準備、課外自主活動が必須である。
学習の方法(受講のあり方)
本授業はこれまで学習してきた日本語を使って、日本人と交渉することが活動の中心であるから、受講者の意欲的授業参加が必須である。積極的に活動に取り組む姿勢が求められる。
・授業時間外学習へのアドバイス


【成績の評価】
・基準
スピーチ:聞き手を意識し、聞き手に分かり易い話ができる。
大学祭参加:日本の大学生活の一面を描写し、発信できる。
新聞作成:取材相手から必要な情報を得、それを適切にまとめて表現できる。
映像作成:留学生の視点から、日本人が気づかない独自の日本を発見できる。
調査発表:自らの疑問を基に、日本人にインタビュー調査を行い、その結果をまとめ、発表できる。
・方法
発表、活動内容、表現、文法、話し方(音声など)、態度の5項目について、それぞれに活動ごとに評価する。5領域20点×4回の80点、学習態度20点、合計100点とする。

【テキスト・参考書】
必要な資料は随時配布する。

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