【授業概要】
・テーマ
総合舞台芸術としてのオペラは、その様式が確立した1600年頃から様々な改革により変貌を遂げてきた。この授業では改革により高まってきた芸術性に注目し、具体的な例を挙げて解説する。またDVDなどでオペラを鑑賞しその作品の特徴についても解説する。
・到達目標
オペラは、地域、社会背景、市民階層と密接に結びついている。特にヨーロッパにおけるオペラは19世紀という特定した時代に隆盛を極め、その後衰退していった。この授業ではその謎を明らかにしていく。受講生はオペラの発生、その後の動向についてその当時の社会背景との関わりについて理解と知識を身につける。
・キーワード
カトリック宮廷文化 オペラ改革 モーツァルト フランス革命 ベルカントオペラ ヴェリズモ
【授業計画】
・授業の方法
・日程
第1回 オリエンテーション 第2回 1600頃の欧州と日本 第3回 オペラの誕生 バロックオペラ 第4回 バロックオペラ 第5回 オペラ改革 第6回 古典派のオペラ① 第7回 古典派のオペラ② 第8回 ヴェルディ 第9回 ヴェルディ 第10回 プッチーニ 第11回 ヴェリズモオペラ 第12回 ヴェリズモオペラ 第13回 ドイツオペラ 第14回 オペラの可能性 第15回 まとめ
【学習の方法】
・受講のあり方
・授業時間外学習へのアドバイス
【成績の評価】
・基準
以下の評価の観点に則り、期末レポートの内容などを踏まえて総合的に判断し、評価する。 ①全体授業での方向性を理解し努力したか。 ②内容に対する理解や工夫が見られたか。 ③授業に積極的であったか。
・方法
学期末のレポート80点+平常点20点で評価する。
【テキスト・参考書】
テキスト及び参考書については適宜指示する
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