ヒューマノイドロボットがいる社会(社会学)
 Humanoid robots and human symbiosis (sociology)
 担当教員:加納 寛子(KANO Hiroko)
 担当教員の所属:基盤教育院
 開講学年:1年,2年,3年,4年  開講学期:後期  単位数:2単位  開講形態:講義
 開講対象:  科目区分: 
【授業概要】
・テーマ
AIの発達により、様々なセンサーが壁や床に埋め込まれ、重労働の機械化が進み、サービス業を担うヒューマノイドロボットがいる未来社会を想像し、未来社会に必要なルールや教育について考えます。そのために、①ヒューマノイドではありませんが、簡単なロボット工作とロボットプログラミングを行います。②作成したロボットを用い未来の街を創造し、ロボットへの期待と問題点について議論します。③ヒューマノイドロボット時代に必要な社会のあり方を提案します。
・到達目標
①工作キットを用いた簡単なロボット工作とロボットプログラミングができる。
②作成したロボットを用い未来の街を創造し、ロボットへの期待と問題点について、自分の意見と他者の意見を整理しまとめることができる。
③ヒューマノイドロボット時代に必要な社会のあり方を提案できる。
・キーワード
ヒューマノイドロボット、AI、社会、教育、ルール、ロボット

【授業計画】
・授業の方法
ステップ1:ロボットと親しむ
ステップ2:ロボットが生活の中に溢れる時代を予測する
ステップ3:その弊害を回避する手立てや教育について議論する

※ 基盤教育担当へロボットキットの予算申請をしますが、予算が不足した場合は、ロボットキット代が必要になる場合があります。
・日程
第1回 オリエンテーション
第2回~第6回
①ヒューマノイドではありませんが、簡単なロボット工作とロボットプログラミングを行います。
第7回~第10回
②作成したロボットを用い未来の街を創造し、ロボットへの期待と問題点について議論します。
第11回~第14回
③ヒューマノイドロボット時代に必要な社会のあり方や教育内容を提案します。

【学習の方法】
・受講のあり方
出席は重視しませんが、課題の締め切りは重視します。
ロボットプログラミングの時に自分のノートパソコンかタブレットがあると良い
・授業時間外学習へのアドバイス


【成績の評価】
・基準
①a工作キットを用いた簡単なロボット工作ができる。(20点)
①bロボットプログラミングができる(20点)
②作成したロボットを用い未来の街を創造し、ロボットへの期待と問題点について、自分の意見と他者の意見を整理しまとめることができる。(30点)
③ヒューマノイドロボット時代に必要な社会のあり方を提案できる。(30点)
・方法
・ロボットとロボットプログラミング
・レポート
・授業中のWeb上での議論

【テキスト・参考書】
オリエンテーションの時に指定

【その他】
・学生へのメッセージ
ロボットづくりとロボットプログラミングに特別な技能は不要です。

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