【授業概要】
・テーマ
シミュレーションを通じた統計解析と生物進化の理解。 学生自身で数値シミュレーションを行う機会を与える。
・到達目標
RまたはC言語を用いて、基礎的なシミュレーション技法を身につける。
・キーワード
進化・統計・シミュレーション・数値計算
【科目の位置付け】
生物が進化する過程を論理的に考察する力を身につけることで、様々な文化に対する理解を深めながら、地域を創生する能力を有する次世代の形成を目指す。
【授業計画】
・授業の方法
学生自身のPCを用いて、課題を実行する。
・日程
第1~5回 統計シミュレーション(第1種の過誤と第2種の過誤) 第6~10回 進化シミュレーション(自然選択) 第11~15回 進化シミュレーション(共進化と種分化)
【学習の方法】
・受講のあり方
受講者自身でシミュレーションを行うために、ノートPCを持参すること。
・授業時間外学習へのアドバイス
参考書を読んでおくと理解しやすい。 自身の関心があるテーマに課題を応用することを薦める。
【成績の評価】
・基準
シミュレーションの基礎的な技法を用いて、適切に解析できることを合格の基準とします。
・方法
提出物 30点×2 + 40点
【テキスト・参考書】
参考書 ・リゲス U (2006) Rの基礎とプログラミング技法. シュプリンガー・ジャパン. ・Kokko H (2007) Modelling for field biologists and other interesting people. Cambridge University Press. ・Nowak MA (2008) 進化のダイナミクス : 生命の謎を解き明かす方程式. 共立出版.
【その他】
・学生へのメッセージ
必ずノートPCを持参すること。
・オフィス・アワー
講義中に連絡する。
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