【授業の目的】
自分の考えや要望などの自己分析を行い卒業までの学習計画を作成することを目的とする。
【授業の到達目標】
１．自分のモチベーション・価値観・能力といった自己理解（内面の理解）ができる。
２．自己理解の結果を基にして社会に出てからの自分の生き方，働く姿をイメージできる。
３．自分が望む将来の姿に進むために大学でどのように学んでいくのかを計画し，履修モデルの形で表現できる。
【授業概要（キーワード）】
自己分析，履修モデル，キャリアプラン
【科目の位置付け】
専門分野以外の学問領域や国際交流，地域社会との交流にも関心を向け，幅広い理学の基礎知識を得る（理学部のカリキュラム・ポリシーに対応）。
【授業計画】
・授業の方法
自己理解のための個人作業とグループディスカッションを組み合わせたワークショップ形式とする。
・日程
1．オリエンテーション
2．理学部のカリキュラム
3．持ち味さがし
4．グラジュエーションリスト
5．キャリアプラン
6．実現方法の検討と学生生活の計画作成
7．マイ履修モデルの作成
8．まとめ
【学習の方法】
・受講のあり方
自分のために取り組むこと。また，個人作業を主体とするが，グループワークを実施する場合はお互いのために協力し合うこと。
・授業時間外学習へのアドバイス
受講時に生じた疑問などを調べて次の授業までには解消するよう努力すること。
【成績の評価】
・基準
自分専用の履修モデル（マイ履修モデル）を作成できることを合格の基準とする。
・方法
4年間の学び方を記述したレポートとマイ履修モデルの２種類で評価する。それぞれの提出物について，自主的に取り組んだことが反映されているか，不明点を明確にできたかという観点を中心として総合的に判断する。レポート70点，マイ履修モデル30点とし，合計得点を評価点とする。
【テキスト・参考書】
特に使用しない。必要な資料を授業の中で配布する。
【その他】
・学生へのメッセージ
大学生活の全体を展望するための授業として自主的に取り組んでほしい。
・オフィス・アワー
多くの場合，昼休み時間は研究室にいる。
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