在宅看護援助論
 Home Health Care Nursing
 担当教員:松田 友美(MATSUDA Yumi),大竹 まり子(OHTAKE Mariko),進藤 真由美(SHINDO Mayumi)
 担当教員の所属:医学部看護学科
 開講学年:3年  開講学期:後期  単位数:2単位  開講形態:講義
 開講対象:  科目区分: 
【授業の目的】
在宅療養者とその家族への看護方法。
個別性を重視し,自立へ向けた在宅での療養者とその家族ケア方法について必要な知識を身に付け,援助の場面で活用できる。

【授業の到達目標】
在宅看護の特徴,在宅で援助が必要な人の特徴が理解できる。それらの特徴に応じた援助方法を身に付ける。在宅看護を行う際のアセスメントから援助方法の過程が理解できる。

【授業概要(キーワード)】
在宅看護,在宅療養者,家族,高齢者,個別性

【科目の位置付け】
在宅看護の専門的な看護の知識及び援助の方法を学ぶ。

【授業計画】
・授業の方法
講義と演習形式で行うので出席を重視する。
・日程
以下の内容で試験を含め16回開講
・在宅看護の法的基盤とシステム
・在宅看護の特徴と展開
・がん療養者の在宅看護
・神経系難病の療養者の在宅看護
・認知症高齢者の在宅看護
・退院支援と地域包括ケア
・在宅における生活支援の方法と看護技術演習
・在宅医療の実際
・在宅看護の実際

【学習の方法】
・受講のあり方
積極的に受講すること
・授業時間外学習へのアドバイス
提示した推薦図書に目を通しておくこと。
理解できなかったところは参考書で復習する,もしくは質問する等で理解すること。

【成績の評価】
・基準
授業の出席状況,試験の結果により評価する。
・方法
基本的には授業の出席と試験の結果により評価するが,授業参加態度については加算減算対象とする。

【テキスト・参考書】
(教科書)
原礼子編著:プリンシプル在宅看護学 医歯薬出版
(参考書)
野崎真奈美、田中美穂、蜂ヶ崎令子:KAN-TAN看護のザ★清潔 医学書院2010
野崎真奈美、田中美穂、蜂ヶ崎令子:KAN-TAN看護のザ★排泄 医学書院2010

【その他】
・オフィス・アワー
原則、講義日の16:10~17:00とする
(非常勤講師)
根本元(ねもとクリニック院長)
岡田陽子(済生会山形訪問看護ステーション管理者)

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