公衆衛生看護学実習Ⅱ
 Public Health Nursing Practice Ⅱ
 担当教員:森鍵 祐子(MORIKAGI Yuko),小林 淳子(KOBAYASHI Atsuko),赤間 由美(AKAMA Yumi)
 担当教員の所属:医学部看護学科
 開講学年:4年  開講学期:前期  単位数:3単位  開講形態:実習
 開講対象:  科目区分: 
【授業の目的】
公衆衛生看護活動の原理原則の活用の理解と基礎的実践能力の習得

【授業の到達目標】
公衆衛生看護の対象となる個人・家族・集団・組織・地域ならびに社会資源,関係機関・職種を理解し,地域の健康課題に対応した公衆衛生看護における実践能力の基礎を習得する

【授業概要(キーワード)】
公衆衛生看護,地域,保健師

【科目の位置付け】
専門的な公衆衛生看護活動の原理原則の活用について,臨地実習により理解し,基礎的実践能力を習得するものである

【授業計画】
・授業の方法
1.学内事前学習
2.市町村実習
3.産業保健実習
4.保健所実習
5.学校保健実習
6.学内事後学習
・日程
時間割記載の期間

【学習の方法】
・受講のあり方
実習上のマナーを守り,学外実習だけでなく,学内実習(事前・事後学習)においても積極的に学習すること
・授業時間外学習へのアドバイス
3年生までの講義・演習の教科書や参考書,資料,ノート等を用いて必ず予習する
実習で学んだことは,実習で配布された資料,講義テキストや参考書,資料,ノートなどを用いて復習する

【成績の評価】
・基準
出席,参加状況,記録で総合的に評価する
・方法
事前・事後学習の参加・実施状況,実習への出席・参加状況,記録物等を総合的に評価する

【テキスト・参考書】
<参考書>
標美奈子他:標準保健師講座1公衆衛生看護学概論,医学書院
中村裕美子他:標準保健師講座2公衆衛生看護技術,医学書院
中谷芳美他:標準保健師講座3対象別公衆衛生看護活動,医学書院
一般財団法人厚生労働統計協会:国民衛生の動向,厚生の指標増刊
井伊久美子他:新版保健師業務要覧,第3版,日本看護協会出版会
金川克子編:地域看護診断 技法と実際,第2版,東京大学出版会

【その他】
・学生へのメッセージ
与えられた実習内容をこなすだけでなく,事前学習を十分にした上で自分が実習で学習したいことを明確にし,現場の実習指導者に積極的に質問等をしてほしい
1.実習の詳細については,別途配布される公衆衛生看護学実習Ⅱ実習要項を必ず熟読すること
2.学外実習のため特に以下の点に留意すること
・体調を崩さないように各自健康管理に留意すること
・実習施設までの交通手段や所要時間を事前に確認し,遅刻等をしないこと
・実習中は,原則として自動車の運転はしない
・オフィス・アワー
学内事前・事後学習の時間

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