【授業の目的】
英文読解力を中心に、英語運用能力を総合的に養成する授業である。 現代の日本社会における諸問題を取り上げたテキストを読み、多面的なタスクを通じて内容について理解を深め、それぞれのトピックに関する自分の考えを短い英文でまとめる練習をする。
【授業の到達目標】
英語 I(初級レベルのクラスをいう) 到達目標:日常的で身近な話題について平易な語彙で書かれた英文を読んで理解できる。平易な語彙と短い英文を用いて意見を交換したり、書いたりできる。
【科目の位置付け】
大学での学修や研究および社会生活において必要とされる英語の実践的な基礎力を養成する。(英語 I ((初級))
【授業計画】
・授業の方法
テキストに従って、1回の授業で1つのユニットを学習する。タスクの必要に応じて発表やペアワークなど各種の活動を行う。ALC NetAcademy2を利用した小テストを毎回実施する。詳しくは初回の授業で指示する。
・日程
1. オリエンテーション 2. Japanese Cultural Invasion 3. Emoji: From Japan to the World 4. Tokyo 2020: Chance for a New Beginning 5. Pet Obsession 6. Silver Japan 7. Changing Gender Roles 8. 中間試験と解説 9. Japan’s Peaceful Poor 10. The Idol-Making Machine 11. Japanese Hospitality: Second to None 12. Shrinking Cities: Return the Countryside to Nature 13. Student Power: The New Youth Movement 14. Japan in Space: Leaping to New Frontiers 15. 学期末試験と解説
【学習の方法】
・受講のあり方
授業内の活動に積極的に参加し、質問等があれば遠慮しないで担当教員に相談する。
・授業時間外学習へのアドバイス
十分な予習をした上で授業に臨み、授業後も内容に関する疑問は放置せず、オフィスアワー等を利用して担当教員に相談する。理解が足りないと思われるところは、自主的に復習に時間をかける。
【成績の評価】
・基準
授業で使用するテキストを題材に、(1)平易な語彙で書かれた英文を読んで内容を的確に理解できるようになったか(2)平易な英語を用いてテキストのテーマに関する自分の意見を表現できるようになったか、の2点について、中間試験、学期末試験、授業での課題、ALC小テストの結果を総合して評価する。
・方法
中間試験40% 学期末試験40% 授業での課題10% ALC小テスト10%
【テキスト・参考書】
Portraits of Japan (Paul Stapleton/Atsuko Uemura著、CENGAGE Learning、2000円+税)
|