【授業の目的】
持続可能な社会を築くためには、サイエンスの力が必要です。しかし、サイエンスを理解することは難しいことでもあります。サイエンスを一般の人にわかりやすく伝えるために必要なコミュニケーション能力・プレゼンテーション能力を身につける。身の回りのサイエンスに関する知識を増やす。 グループディスカッション等を通してコミュニケーション能力やプレゼンテーション能力を身につける。サイエンスを題材にして授業を進めていく。
【授業の到達目標】
科学的な考え方について理解し、考えることができる。科学の面白さや楽しさ等を伝えるためにサイエンスカフェ・研究紹介番組・出前実験講座を企画・運営できる。
【授業概要(キーワード)】
サイエンスコミュニケーション
【科目の位置付け】
自ら他者と協力し、物事を進めて行くことができるようになることを努力目標にし、コミュニケーション能力が身に付く科目です
【授業計画】
・授業の方法
インターネットでの検索の仕方、PCを使ったプレゼンテーション、研究者へのインタビューの方法などの実践的活動を経験する。プロジェクトの進行具合をモニターし助言を行う。なるべく、学生が主体的に活動できる場を準備する。
・日程
1回目 オリエンテーション 2回目 プレゼンソフトによる自己紹介 3-5回目 2017年のノーベル賞の科学分野について考えてみよう 6-12回目 グループ毎に企画・運営 それぞれの企画 運営 13-14回目 反省・評価会 15回目 最終プレゼンテーション
【学習の方法】
・受講のあり方
この授業はグループワーク・プレゼンテーションなど学生が主体的に参加する学習活動を含みます。 活動内容は授業により異なります。 グループで積極的に意見を出し合い、まとめていく。 役割分担では、責任を持つ 協力し、運営すること
・授業時間外学習へのアドバイス
自宅あるいは大学で図書館やインターネットで文献検索等の資料を読み、プレゼン資料を準備する 次回のプレゼン等に反映する
【成績の評価】
・基準
科学的思考ができること科学的内容を解りやすくつたえることができること 企画書や実際での運営へのかかわり具合を判断します。 最終プレゼンでは説明の内容(論理性・理解度)および話し方などの採点表により採点する。プレゼンの評価はグループ毎になります。ただし,グループは固定でなく入れ替えます。
・方法
企画 運営での資料作成 30点 実技 40点 反省会 最終プレゼン 30点 計 100点
【その他】
・学生へのメッセージ
ここ数年は小・中学校・高校への出前実験・サイエンスカフェ・絵本つくりを行いました。 理系文系問いません。文系の学生大歓迎です。サイエンスコミュニケーションIを履修している必要はありません
・オフィス・アワー
日時:木曜日の12時から12時30 場所:SCITA(サイタ)センター(理学部1号館1F)で待っています。
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