【授業の目的】
英語でのコミュニケーション能力,特にリスニング能力を養成する授業である。リスニングの活動に加え,基本的なコミュニケーション活動として,スピーキング,ライティング等の基礎的活動を含める。
【授業の到達目標】
ゆっくり話されれば、日常的な会話の内容を大まかに理解できる。
【科目の位置付け】
大学での学修や研究および社会生活において必要とされる英語の,実践的な基礎力を養成する。(英語Ⅰ(初級))
【授業計画】
・授業の方法
映画"About a Boy"の視聴を通して,会話のリスニングやディクテーション,スクリプトの音読などを行い,英語を聞き取る能力の向上を図るとともに,日常的に使用されている語彙表現の習得を目指す。作品を通して視聴した後で,全体を10のユニットに分け,各ユニットについて上述の活動を行っていく。
・日程
第1回 オリエンテーション(授業の方法・日程・評価の詳細) 第2回 映画"About a Boy"の紹介と視聴① 第3回 映画"About a Boy"の視聴② 第4回 UNIT 1 A Boy and a Man 第5回 UNIT 2 Will Joins SPAT 第6回 UNIT 3 You Need a Backup 第7回 UNIT 4 Will and Marcus Become Mates 第8回 UNIT 5 Marcus's Fashion Makeover 第9回 中間試験(UNIT1-5) 第10回 UNIT 6 Will's First Real Christmas 第11回 UNIT 7 The Boys Get Crushes 第12回 UNIT 8 Lies, Half-truths & Honesty 第13回 UNIT 9 Marcus's Gift to Mum 第14回 UNIT10 No Man Is an Island 第15回 期末試験(UNIT6-10)とまとめ *授業ごとに小テスト(前回授業の確認)を行います。
【学習の方法】
・受講のあり方
リスニングが主体の授業ですから,授業中は音声に集中してください。また,ペアワーク等を行う際は,積極的に参加しましょう。
・授業時間外学習へのアドバイス
授業の復習を忘れずに行いましょう。
【成績の評価】
・基準
①授業で視聴する音声を聞き取ることができる。 ②授業で学習する語彙表現を理解し覚えている。
・方法
上記の基準を満たしているかどうか,次の方法で評価する。 小テスト(30%),中間試験(35%),期末試験(35%) 100点満点で60点以上を合格とする。
【テキスト・参考書】
神谷久美子,Kim R. Kanel編著,"About A Boy"(総合英語教材『アバウト・ア・ボーイ』),松柏社.
【その他】
・オフィス・アワー
金曜日16:20~17:50(会議等で不在にすることもあるので,確実に面談したい場合は事前に連絡してください。指定時間外も必要に応じて随時受け付けます。) 三枝研究室 地域教育文化学部2号館4階 Tel: 023-628-4827 E-mail:saigusak@e.yamagata-u.ac.jp
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