【授業の目的】
英語のReading, Writing, Listening, Speakingを総合的に養成する授業である。
【授業の到達目標】
日常的で身近な話題について平易な語彙で書かれた英文を読んで理解できる。平易な語彙と短い英文を用いて意見を交換したり、書いたりできる。 ゆっくり話されれば、日常的な会話の内容を大まかに理解できる。 身近な話題や日常生活に関して、短く簡潔な文で話すことができる。
【科目の位置付け】
大学での学修や研究および社会生活において必要とされる英語の,実践的な基礎力を養成する。 [前期・火曜・1-2校時]
【授業計画】
・授業の方法
各回の授業は2つのパートからなります: ①テキストに沿って、Reading/Writing/Listeningを、問いに答える形で、解く。 ②Speakingについては、quick questions & answersを実施する。
・日程
テキストは16の単元(Reading✕4; Writing✕4; Listening✕4; Speaking✕3)から構成されている。 おおむね1回の授業で1単元の内容を学習し、学期の中間と最後に1回ずつ復習活動を設ける。
【学習の方法】
・受講のあり方
Readingの活動は、問題を解いたあと、英文理解の確認のため部分的に精読を実施しますので、正確な理解ができているか確認してください。 Writingの活動は、予習が必須です。辞書で単語の意味を確認するなど十分な準備をするとともに、主語・動詞の組み合わせなどの約束事を守って英作文をしましょう。 Listeningの反復練習は、家庭学習の時間を利用してください。 Speakingの活動は、半期を通してquick questions & answersの反復練習を繰り返しますので、答えのバリエーションを意識的に増やすようにしましょう。
・授業時間外学習へのアドバイス
Readingの精読とwritingは、予習が必須です。授業時に提出できるよう、しっかりと書き出してください。 Listeningは、CDでの復習を心がけてください。 Speakingのquick questions & answersは、自分自身がどのような意見や考えを持っているか分かっていることが前提になるので、自分の意見や考えを整理しておくと効果的です。
【成績の評価】
・基準
課題文の内容を適切に理解できること、および、自身の見解を英語で表現できることを合格の基準とする。
・方法
中間試験30点、学期末試験30点、宿題(精読・意見)40点。 なお、2/3以上の出席がない場合、60点未満の成績になる。
【テキスト・参考書】
石谷由美子、Christofer Bullsmith(著)2017. IELTS: Subjects and strategies. 南雲堂.
【その他】
・オフィス・アワー
1年を通して火曜日1630-1750@富澤研究室.
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