英語(C)(再履修)
 English (C)
 担当教員:池田 光則(IKEDA Mitsunori)
 担当教員の所属:人文社会科学部人文社会科学科グローバル・スタディーズコース
 開講学年:1年,2年,3年,4年  開講学期:前期  単位数:1単位  開講形態:演習
 開講対象:  科目区分: 
【授業の目的】
【テーマ】英語の基礎力を養成
【ねらい】英語(C),英語(R),総合英語,コミュニカティブ英語(リスニング),コミュニカティブ英語(スピーキング)いずれの科目の再履修としても履修できるよう,短い英文の読解,聴き取り,英作文(口頭英作文も含む)の作業をしながら,基礎的な文法事項を確認し,総合的に英語の力をのばすことを目指します。
 

【授業の到達目標】
 読むこと:英語の構造を理解し,簡単な英文の内容を理解することができる。
 書くこと・話すこと:基礎的な語彙を用いて,短いフレーズや文を,文法的に正しい英語で書いたり話したりすることができる。
 聴くこと:単語,フレーズ,短い英語の文章を聴き取って理解することができる。
 

【科目の位置付け】
 大学での学修や研究および社会生活において必要とされる英語の,実践的な基礎力を養成する。

 

【授業計画】
・授業の方法
 受講者に教科書の各種練習問題(音読,語彙,読解,文法練習を兼ねた英作文など)の解答を発表してもらい,適宜解説を加えます。また,教科書の英文を利用したディクテーションを行ないます。教科書の内容はきわめて平易なので,余力があれば,プリントでやや難易度が高い英文を読むことも考えています。
・日程
 1回目:ガイダンス(教科書と筆記用具を持参してください)
 2回目~14回目:教科書に沿って,音読,読解,聴き取り,文法練習を兼ねた簡単な英作文の練習などを行ないます。3回目~14回目までは毎回小テストを実施します(前週学んだ内容について)。
 15回目(予定):まとめと学期末試験
 

【学習の方法】
・受講のあり方
 教科書の練習問題に対する解答を発表してもらいます。間違えることを恐れずに,予習の成果を大きな声で発表しましょう。
 教科書の内容は基礎的ですが,学んだことを応用し,さらに高度な英文を理解したり,作成したりできる力を身につけましょう。
・授業時間外学習へのアドバイス
 あらかじめ次回授業範囲の練習問題を解いておくことは必須です。少なくとも,これまでに学んだ知識を総動員し,必要に応じて辞書を用いて問題に取り組み,理解できる部分と理解できない部分をはっきりさせておくことが重要です。
 

【成績の評価】
・基準
 読むこと,聴くことによって英文の内容を理解し,ごく簡単な内容を的確に英語で書いたり話したりして表現できることが合格の基準です。
 
・方法
 学期末試験:20%,小テスト:80%。小テストの比率が高いので,出席状況がよくない場合は単位修得が困難となります。なお,出席回数が授業回数の3分の2に満たない場合は,単位認定の対象としません。
 

【テキスト・参考書】
 《テキスト》Aaron Calcote ほか(2018)English Grammar for Life, センゲージ ラーニング株式会社。
  (日本語タイトル『英文法の体系的学習』)
 

【その他】
・オフィス・アワー
 金曜日 12時から12時30分 および 16時30分から17時30分 (研究室)

g84109001-2018-G1-78418