コミュニカティブ英語(リスニング)(英語1)
 Communicative English (Listening) (English1)
 担当教員:旭 真奈美(ASAHI Manami)
 担当教員の所属:教育企画部特別非常勤講師
 開講学年:1年  開講学期:後期  単位数:1単位  開講形態:演習
 開講対象:  科目区分: 
【授業の目的】
英語でのコミュニケーション能力、特にリスニング能力を養成する授業である。リスニングの活動に加え、基本的なコミュニケーション活動として、スピーキング、ライティング等の基礎的活動を含める。

【授業の到達目標】
ゆっくり話されれば、日常的な会話の内容を大まかに理解できる。

【授業概要(キーワード)】
受容語彙 文法力 音声変化 スピード リテリング

【科目の位置付け】
大学での学修や研究および社会生活において必要とされる英語の、実践的な基礎力を養成する。(英語I(初級))

【授業計画】
・授業の方法
1)毎回授業の始めにはペアやグループで与えられたトピックについて会話を楽しむ。
2)前回の学習の確認テストを行う。
3)教科書のリスニング素材を用いて聞き取りのコツを学習していく。
4)教科書以外の様々なリスニング素材を聞き、内容を大まかに把握する。
5)各自聞き取った内容をペアやグループ内で話し合い、協力しながらパッセージを再現する。
6)学んだ語句や表現が口に出てくるまで練習する。
・日程
第1回:オリエンテーション
第2回〜第14回:テキストを順に進めていく。
第15回:授業のまとめと期末試験

【学習の方法】
・受講のあり方
1)ノートを準備し、初めて知った語句や表現などを記入、蓄積していくこと。
2)音読やシャドーイングはリスニング力向上に欠かせない学習方法。きちんと自分の声を聞きながら練習に取り組むこと。
3)グループワークでは受け身にならず、積極的に話し合いに関わり、コミュニケーション能力を高めること。
・授業時間外学習へのアドバイス
1)教材の音読をしっかり行っていきましょう。
2)CDを活用し、シャドーイングにも取り組みましょう。
3)設定したレベルに合ったラジオやテレビ番組を継続的に視聴し、生の英語に触れる機会を多く設けましょう。

【成績の評価】
・基準
1)授業で扱うレベルの英語を聞き取れることを、合格の基準とします。
2)聞き取った内容を自分の言葉で再現できることを、合格の基準とします。
・方法
1)毎回の小テスト(前時の復習)20%
2)学習活動への積極的参加30%
3)期末試験50%

【テキスト・参考書】
David Nunan / Noriko Tomioka “Hear Me Out Book 1” CENGAGE Learning 2017
ISBN:9784863123168 2,000円

【その他】
・学生へのメッセージ
言語習得の基本は「聞く」こと。聞き取る力がつくことによって話す力もつきます。たくさんインプットしていきましょう。英語の聞き取りへの心のバリアを取り除いていきましょう。理解できる幅が広がり、英語学習がさらに楽しいものになるよう応援していきます。
・オフィス・アワー
月曜日:16:20〜17:50
火曜日:16:20〜17:50

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