総合英語(英語1)
 General English (English1)
 担当教員:小関 文典(KOSEKI Fuminori)
 担当教員の所属:地域教育文化学部非常勤講師
 開講学年:1年  開講学期:後期  単位数:1単位  開講形態:演習
 開講対象:  科目区分: 
【授業の目的】
英文読解力を中心に、英語運用能力を総合的に養成する授業である。

【授業の到達目標】
日常的で身近な話題について平易な語彙で書かれた英文を読んで理解できる。平易な語彙と短い英文を用いて意見を交換したり、書いたりできる。

【授業概要(キーワード)】
これぞ考える英語

【科目の位置付け】
大学での学修や研究および社会生活において必要とされる英語の、実践的な基礎力を養成する。(英語I)

【授業計画】
・授業の方法
英文を朗読した後、文法や語彙の解説をし、内容について感想を交えながら訳読をしていく旧式の英語の授業です。それでも新しいところもあります。それは発表者が教壇に立って行う点です。
・日程
第1回目は座席指定、授業方法説明、次週提出の課題英文配布(毎週)、続いて第1課The Case of Petite Wifeは私の講読で。男の子を轢き逃げした犯人の嘘を見破られるか。ヘイルジャン探偵は教えてくれない。何度も読んで考えよというわけだ。時間があれば第2課まで行きたい。第2回目からは皆さんの出番。各課3人共同で謎解きをしてもらう。全部で24件の事件があるから、一回で2件を解決すれば、12回で終わる予定。各課に聴解問題を含む問題と並べ替え和文英訳問題がある。順不同に当てるので予習をしてくること。発表は3人が教壇に立って進める形をとる。なお、試験は行わず、15回目(24課)まで教科書に従って進む予定。

【学習の方法】
・受講のあり方
座席は名簿順に右側の列から5人ずつ1列に。各課4頁構成だが予習を全部してくること。トイレは済ませて、帽子は脱いで着席。居眠り厳禁。進め方に不満がある場合や要望はその場で意見を!
・授業時間外学習へのアドバイス
古典的なスリラーもの、例えばシャーロック・ホームズのものや、アガサ・クリスティーのもの、或いはチェスタトンのブラウン神父ものとかを読んでみるのもいい。

【成績の評価】
・基準
教壇での英語解釈と内容解説の評価。毎週提出の英文和訳の向上度評価。質問等の積極度評価。
・方法
TOEICの成績20%、教科書担当部分の解説40%、課題(宿題)20%、授業参加度20%

【テキスト・参考書】
吉村俊子ほか5名 Solve the Mystery and Improve Your English Skill 2(「ミステリーを読んで英語のスキルアップ2」)英宝社 2016年 (ISBN978-4-269-02148-8 C1082 2200円) 

【その他】
・学生へのメッセージ
気軽に質問、気軽に要望を!
・オフィス・アワー
最初の授業で話します。

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