総合英語(英語1)
 General English (English 1)
 担当教員:富澤 直人(TOMIZAWA Naoto)
 担当教員の所属:人文社会科学部人文社会科学科グローバル・スタディーズコース
 開講学年:1年  開講学期:後期  単位数:1単位  開講形態:演習
 開講対象:  科目区分: 
【授業の目的】
 英文読解力を中心に、英語運用能力を総合的に養成する授業である。

【授業の到達目標】
 社会、文化、生活について一般的な語彙で書かれた英文を読んで理解できる。基本的な語彙や言い回しで、ある程度まとまった意見を交換したり、書いたりできる。

【科目の位置付け】
 大学での学修や研究および社会生活において必要とされる英語の,実践的な基礎力を養成する。
 (総合英語(英語1)II(中級)[後期・木曜・5-6校時]

【授業計画】
・授業の方法
 各回の授業は、4つのパートからなります:
①テキストを用いて、英語のリスニングを、設問に解答する形で、実施する。
②課題文の内容把握(速読)を、設問に解答する形で、実施する。
③課題文の一部を取り上げて、精読を行い、英語表現の学習・文法の学習を実施する。
④課題文に関連した話題について、自分の考えを英語で表現する。
・日程
 テキストは15の単元から構成されている。
 おおむね1回の授業で1単元の内容を学習し、学期の中間と最後に1回ずつ復習活動を設ける。

【学習の方法】
・受講のあり方
①リスニングの活動では、会話のテーマから、細部や展開を予想するような態度も有用になります。
②内容把握(速読)の活動では、どんなテーマのもと、どんなことが主張されているかを把握することから始まります。正しい解釈ができたら自信を深めることがとても重要ですが、それと同時に、分からない箇所を明確にすることも重要です。
③精読の活動は、予習が必須です。辞書を使って単語の意味を確認するなど十分に準備をして、授業に臨んでください。
④意見発表の活動も、予習が必須です。理由や根拠を明確に述べることを心がけてください。また、主語・動詞の組み合わせなどの約束事を守って英作文をしましょう。
・授業時間外学習へのアドバイス
②内容把握(精読)は、語彙力も試されますので、適語がでてこなかった場合は、復習の段階で覚えるようにしましょう。
③課題文(精読箇所)は、予習が必須です。授業時に提出できるよう、しっかりと書き出してください。
④自身の意見についても、予習が必須です。授業時に提出できるよう、しっかりと書き出してください。

【成績の評価】
・基準
 課題文の内容を正しく聞き取れること、適切に理解できること、自身の見解を英語で表現できること、および、TOEIC IPテストの成績を合格の基準とする。
・方法
 中間試験25点、学期末試験25点、宿題(精読・意見)30点、TOEIC IPテスト20点。
 なお、2/3以上の出席がない場合、60点未満の成績になる。

【テキスト・参考書】
 望月正道、静哲人、熊澤孝昭(著)2018.
 Ambitions (Intermediate), 金星堂.

【その他】
・オフィス・アワー
 1年を通して火曜日1630-1750@富澤研究室.

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