【授業の目的】
「物理学とは」に始まり、古典物理学全般を概観し、物理的な基礎知識を習得する。
【授業の到達目標】
物理学の基礎的知識や物理現象を理解する能力を養うと共に、将来を担う生徒に、物理のおもしろさや重要性を教えられる教師となるような素養を身につける。
【授業概要(キーワード)】
物理学、基礎、概論
【科目の位置付け】
物理学全体を見渡すための科目であり、高校の理科教員を目指す学生に取って重要な科目である。
【授業計画】
・授業の方法
様々な物理現象を具体的に示し、そこに潜んでいる重要な法則を出来るだけわかりやすく講義する。
・日程
第1回:オリエンテーション 第2回:物理学とは 第3-8回:古典力学 第8・10回:波動 第11・12回:熱 第13・15回:電気
【学習の方法】
・受講のあり方
学習の方法については、毎回休まないで、しっかり受講すること。
・授業時間外学習へのアドバイス
身近に起こっている物理現象に興味を持って、それらについて調べるよう心がける。
【成績の評価】
・基準
物理学の基礎知識をしっかり習得しているかを複数回の試験でみて評価する。また、物理に関して課した課題をどの程度しっかり考えて調べられるかも評価対象とする。
・方法
レポート(複数回)と試験(期末試験はしないで複数回)で評価する。レポート:20点;試験:80点
【テキスト・参考書】
テキストは特に指定しない。手に入る参考書を購入して勉強すること。
【その他】
・学生へのメッセージ
受講生には、「教師とは」を常に考えながら、受け身ではなく、積極的に学んでほしい。
・オフィス・アワー
特に定めないが,休み時間および授業終了後をオフィスアワーとする。
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