全ての物質は化学物質より構成されていることを学び､化学的な考え方を理解する。
科学的な思考力・探究心を生徒に伝える方法を理解する。
本講義は教員免許取得のために開講される｡化学教育の為の基礎知識を習得する。

毎日の生活には化学的知識がますます必要とされている｡
楽しい化学､身近な化学を身につけることを目標とする。
化学の授業の方法を身につける。

理論化学､無機化学､有機化学

化学全体を見渡すための科目であり、高校の理科教員を目指す学生に取って重要な科目である。

PPTと配布するプリントの内容を、ディスカッションを通して学ぶ事により、
アクティブラーニングを含む「高校化学」の授業法を身に着ける。

第1～2回：イントロダクション（授業と教具・教材 ICT機器の活用）
：元素と周期表
第3～4回：物質量と化学反応式
第5～6回：物質の状態（物質の三態 固体・気体・溶液）
第7～8回：物質の変化（化学反応と熱 酸・塩基 酸化・還元 電池・電気分解）
第9～10回：無機化学
第11～12回：有機化学
第13回：模擬授業（指導案の作成 評価の方法）

授業への積極的な参加は勿論､種々の疑問､質問にも対応できるよう努力する。
新しい実験方法の工夫・授業法などディスカッションしながら身に着ける。

化学関連分野の幅広い読書により知識を習得するよう努力する。
学習したことを自分なりに整理し理解する。

講義終了時に出題する演習問題､実験レポート､出席率及び模擬授業を合わせて評価する。

成績は、模擬授業50％､実験レポート30％､出席20％で評価します。

化学基礎教科書（参考書）
ニュートンなどの雑誌および化学系の本

化学の不思議さ､楽しさ､重要さを子供たちに伝えることが出来るように習得に励んでほしい。日々の出来事に化学的な観点より注意を払うこと。

オフィスアワーについては、休み時間および授業終了後をオフィスアワーとします。