【授業の目的】
生涯スポーツに繋がる種目群(レクリエーションスポーツ種目、ゴルフ型種目、テニス型種目)について、基礎技術と方法の習得を目的とする。
【授業の到達目標】
スポーツの多様化が進む「生涯スポーツ社会」の時代に対応して、広く学校内外で継続して楽しめるレクリエーションスポーツ(ニュースポーツを含む)種目、ゴルフ種目、テニス種目を教材に取り上げて、ルールと技術、戦術について学習し、実技を通して、実践能力と問題解決策を提案する力を身につけるものである。
【授業概要(キーワード)】
生涯スポーツ、レクリエーションスポーツ、ゴルフ、テニス、実技、ルール
【科目の位置付け】
この授業は、生涯スポーツ実技の諸問題について論理的に分析し、その実践力と解決策を提案する力を身につけるものである。
【授業計画】
・授業の方法
毎回、レクリエーションスポーツ種目、ゴルフ種目、テニス種目に関する基礎的な技術を学習しながら、ゲームを中心に実技にを行う。
・日程
第1回:オリエンテーション、生涯スポーツに繋がる種目群とその特性・考え方(実技)(笹瀬・天野・沼田) 第2回: レクリエーションスポーツ種目の特性と理解(ゴール型、ネット型)(実技)(2回~10回:笹瀬) 第3回:ゴール型1:フライングディスクとアルティメット型ゲーム(実技) 第4回:ゴール型2:ユニホック・ホッケー型のルールとゲーム(実技) 第5回:ゴール型3:フットサル、ソフトハンドボール(実技) 第6回:ネット型2:ソフトバレー、ビーチボールのルールとゲーム(実技) 第7回:ネット型1:インディアカ、セパタクロのルールとゲーム(実技) 第8回:ペタンクとボッチャ 第9回:綱引き、フラループ 第10回:キンボールのルールとゲーム、実技のまとめ(実技) 第11回:テニス型種目の種類、ルール・技術(実技)(11回~20回:天野) 第12回:グランドストローク基本練習(実技) 第13回:フォアハンド、バックハンドショット練習(実技) 第14回:ボレー技術の基本練習(実技) 第15回:ストロークとラリーの応用練習(実技) 第16回:サーブ、スマッシュの基本練習(実技) 第17回:簡易ダブルスゲームとルールの理解(実技) 第18回:審判法とゲームの運営方法(実技) 第19回:総合練習と戦術の理解(実技) 第20回:テニスのゲームとまとめ(実技) 第21回:ゴルフ型・ベースボール型種目の特性と理解(実技)(21回~30回:沼田) 第22回:ベースボール型1:フットベースボール、ハンドベースボールの技術とゲーム(実技) 第23回:ベースボール型2:ティーボールの技術とゲーム(実技) 第24回:ベースボール型3:ソフトボールの技術とゲーム(実技) 第25回:ベースボール型4:クリケット型ゲーム(実技) 第26回:ゴルフ型スポーツの種類、ルール・技術・マナー(実技) 第27回:導入:グリップ,スタンス,スイング(実技) 第28回:ゴルフ型1:グラウンドゴルフの技術とゲーム(実技) 第29回:ゴルフ型2:ターゲットバードゴルフの技術とゲーム(実技) 第30回:ゴルフ型3:ゴルフの技術と応用(実技)
【学習の方法】
・受講のあり方
毎回だれもが容易に楽しめる生涯スポーツを行う。各自の体力的、技術的な課題に積極的に取り組むことが望まれる。
・授業時間外学習へのアドバイス
授業で取り扱ったトピックスなどについて、インターネットや図書文献、映像をもとに学習する。マスメディアでの情報や自分の体験から、レクリエーションスポーツ、テニス、ゴルフについて考えておくとよい。体調を整えておくこと。体調管理に注意すること。体調・体力を整えておくこと。ルール等を確認しておくとよい。
【成績の評価】
・基準
各種目のルール、技術内容、運動技能、コミュニケーション等を授業参加態度と平常点で評価する。生涯スポーツに関する種目について知識理論と基礎的な技術を身につけプレーできることが合格の基準です。
・方法
授業状況と平常点で評価する。技能習熟・パフォーマンス70%、態度意欲30%。
【テキスト・参考書】
使用しない。図書館にある図書やインターネット上にある情報、映像が参考になる。
【その他】
・学生へのメッセージ
屋内用・屋外用シューズ、運動に適した服装等を用意すること。 授業の進め方について、当初屋外での実施予定となっていても、雨天の場合またはグラウンドコンディションが悪い場合は、屋内にて行うことがあります(当日変更の場合が有ります)。
・オフィス・アワー
オリエンテーション時や毎回の授業の前後に相談してください。昼休み時(12時~13時)や16時20分~17時。また在室時は対応できる場合があります。
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