特別課題演習I
 Seminar for Special Challenges I
 担当教員:池田英治 井上功一郎 大森桂 菅藤健一 楠本健二 小酒井貴晴 小林俊介 佐川馨 佐々木究 笹瀬雅史 佐藤宏平 鈴木拓史 関口雄一 滝澤匡 竹田隆一 土井敬真 名倉明子 廣田信一 藤岡久美子 降旗孝 三原法子 三輪郁 本島優子 八木文子 矢口友理 渡辺修身 渡邉信晃
 担当教員の所属:地域教育文化学部地域教育文化学科文化創生コース
 開講学年:3年,4年  開講学期:前期  単位数:1単位  開講形態:演習
 開講対象:  科目区分: 
【授業の目的】
地域社会における心身の健康及び芸術・スポーツ文化に関する諸問題に関心を持ち、各自の問題意識に基づいて所属研究室の分野・領域に関連する課題を設定し、課題に関する専門的知識や技能を身につけ、探究することを目的とする。

【授業の到達目標】
(1)心身の健康及び芸術・スポーツ文化に関する問題意識を持ち、課題を明確にできる。
(2)自らの関心に基づき設定した課題に対して、主体的に取り組むことができる。
(3)課題に関する専門的知識や技能を身につけることができる。
(4)論理的思考力をもって課題を考究し、課題解決を図ることができる。
(5)他者と協働することで、課題解決能力を高めることができる。
(6)課題活動の成果を発表する表現力やプレゼンテーション能力を習得できる。

【授業概要(キーワード)】
 心身健康支援、芸術文化創造、課題発見、課題探究、課題解決

【科目の位置付け】
 この授業は、文化創生コースの選択必修科目であり、地域社会における心身の健康及び芸術・スポーツ文化に関する諸課題について主体的に探究し、地域のファシリテーターとして必要な知識や技能、態度の涵養を目指すものである。

【授業計画】
・授業の方法
 各指導教員の指導のもと、計画的に課題を設定し、課題活動に取り組む。
・日程
 以下に、大まかな授業計画を示す(具体的な授業日程は指導教員の指示に従うこと)。
 ●研究室配属(4月)
 ●課題の設定(4~5月)
 ●課題活動の実践(文献輪読・検討、調査・実験、実技、演奏、制作等)(5~8月)
 ●課題成果の報告・発表(7~8月)

【学習の方法】
・受講のあり方
 各所属研究室の計画に基づき、指導教員の指導に従いながら研究室のメンバーと協力し、主体的に課題活動に取り組む。
・授業時間外学習へのアドバイス
 ・各自の課題意識に基づいて主体的に情報収集を行うこと。
 ・事前に指導教員から指定された問題は必ず遂行すること。
 ・課題についての自分の考えをまとめ、整理する作業を絶えず行うこと。
 ・課題解決に必要な知識や技能を同定し、その習得・向上に自ら励むこと。

【成績の評価】
・基準
 一連の課題活動(課題の設定・課題の実践・課題成果の報告発表)に関して、授業の到達目標に基づき、各指導教員が評価を行う。
 心身の健康及び芸術・スポーツ文化に関する課題を見出し、課題に関する専門的な知識や技能を習得し、他者と協働しながら主体的に論理的に課題解決に取り組み、その成果を報告発表することを合格の基準とする。
・方法
 課題に取り組む姿勢や意欲・態度(30点)および課題の成果(レポート、発表資料、実技、演奏、制作等)(70点)をもって総合的に評価する。

【テキスト・参考書】
 各指導教員が必要に応じてテキストや参考書を指定する。もしくは、資料を配布する。

【その他】
・学生へのメッセージ
 特別課題演習Ⅰは指導教員の指導のもとで学生が主体的に遂行するものです。指導教員との間で密に報告、連絡、相談を行いながら、また研究室のメンバーとも協力しながら、意欲的に課題に取り組んで下さい。
・オフィス・アワー
 授業時間外に学生の質問に答える「オフィス・アワー」を設定します。日時等は、各指導教員から初回の授業の際に具体的に指示します。

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