【授業の目的】
「リアリーイングリッシュ」というe-learning専用のオンライン自学学習プログラムを利用して、総合的な英語の基礎力を向上させることを目的とした授業です。リスニング、リーディング、文法の各教材がバランスよく提供され、時間や場所の制約なく、好きな時に好きなだけ学習できます。動画や音声の教材が豊富にあり、パソコンでも、タブレットでも、スマホでも利用可能です。
【授業の到達目標】
英語のニュースや会話などを基礎的なレベルで聞き取ることができる。 英語の説明的な文章を読み、基礎的なレベルで内容を理解することができる。 英語のコミュニケーションに関わる基礎的な文法を理解することができる。
【授業概要(キーワード)】
英語、リスニング、リーディング、文法、オンライン自学学習プログラム
【科目の位置付け】
学部・学科のカリキュラムマップ・ポリシーとの関係については、「カリキュラム・マップ」を参照し、よく理解した上で履修してください。
【授業計画】
・授業の方法
リアリーイングリッシュの所定の入り口から入り、最初に「診断テスト」を受けてください(診断テストを受けないと先に進めません)。判定されたレベルに応じて、最適なプログラム (アダプティブフォーカス) が提供され「自分だけのレッスン」を受講することができます。レッスン内容は、リスニング、リーディング、文法の3分野で構成されています。あるレッスンを修了すると、次に学習すべきレッスンがこれら3つの分野からレベルに合わせて提示されます。ある分野に偏ることなく、バランスをよく考えて選択し、学習を進めてください。 毎レッスンの最後に理解度を測る「確認テスト」が課されます。そして、正答率のスコアが表示されます。
・日程
第1週目〜第15週目: プログラムによって提供されるリスニング、リーディング、文法の学習内容のうち、一週につき、3レッスン以上を確実にこなしてください。 提供可能なレッスン数の総計は350です(リスニング125、リーディング125、文法100)。 前期で、50レッスン以上を修了するようにしてください。 ※第1週目のみ、時間割表に掲載の曜日・校時に指定の教室に集合してください。
【学習の方法】
・受講のあり方
数週間分をまとめてやるのではなく、毎週、定期的に受講するようにしてください。
・授業時間外学習へのアドバイス
十分に理解できなかった箇所を中心に、辞書や参考書を利用して復習してください。
【成績の評価】
・基準
「主体的な参加の度合い(利用頻度等)」、「知識の修得の度合い」、「理解の度合い」、「汎用的技能の修得の度合い(リスニングとリーディングのスキル等)」、以上4つの項目で評価します。
・方法
①修了したレッスン数が50以上であること。修了条件は、それぞれのレッスンが65点以上になることです。 ②既習のレッスンは、いつの時点でも、繰り返し、学習できます。同一レッスンの成績履歴はすべて記録されますが、その中で最低1回は、65点以上になることが必要です。 この2つの要件を満たすことが合格条件です。なお、この授業は、合格か不合格かだけを判定する授業科目です。
【テキスト・参考書】
リアリーイングリッシュ株式会社のReallyenglishというオンライン自学学習プログラム教材を使用します。
【その他】
・学生へのメッセージ
後期:新カリキュラムと旧カリキュラムの合同(1クラス)の授業です。 ★本授業の定員は全体で80名。平成29~30年度以降入学者で単位未修得の学生を最優先します。 ★受講に係るライセンス使用料は、入学年度によって以下のように異なります: ・平成30年度入学者は無料。 ・平成29年度入学者のうち単位未修得の学生:有料3,240円。(ただし、前期に履修を認められ支払い済みの学生は、あらためての徴収はない。) ・上記以外の学生は、年間に提供できるライセンス数に収まる限り、無料です。 ★第1週目の授業は、時間割に掲載された曜日・校時・教室に集合してください。〔後期・月曜日・9-10校時〕
・オフィス・アワー
年間を通して火曜日16:20-17:50@富澤研究室(人文社会科学部1号館4階)
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