時事ドイツ語
 Current German Usage
 担当教員:摂津 隆信(SETTSU Takanobu)
 担当教員の所属:人文社会科学部人文社会科学科グローバル・スタディーズコース
 開講学年:2年,3年,4年  開講学期:後期  単位数:2単位  開講形態:演習
 開講対象:  科目区分: 
【授業の目的】
インターネット教材„Jojo sucht das Glück“を見て生きたドイツ語を学ぶ

【授業の到達目標】
(1)生のドイツ語を視聴しながら、ドイツ語の聞き取り力を強化する。
(2)実際の会話から重要単語や文法事項を抽出し、中上級レベルのドイツ語力を身につける

【授業概要(キーワード)】
中級ドイツ語、ドイツ語会話・聞き取り、ドイツ文化、ドイツのインターネット

【科目の位置付け】
初級レベルのドイツ語を一通り終えた学生向けの授業である。また、ドイツ文化に興味を持つ学生たちの受講も歓迎する。

【授業計画】
・授業の方法
„Jojo sucht das Glück“はドイツのDeutsche Welleのサイトにアップされている、ドラマ仕立てのインターネット教材である。本授業ではファーストシーズン32話のうち、進められる限りを進めていく予定。
・日程
第一週 授業方法、教材説明
第二週 ケルンに到着! 動詞の現在人称変化
第三週 ブラジルからやってきた女 否定表現
第四週 WGにて 自動詞と他動詞
第五週 市場での出会い 形容詞
第六週 ケバブ屋にて 買い物で使う表現
第七週 少し寄り道 話法の助動詞
第八週 大学生活 接続詞1
第九週 ドイツの入学試験 条件文 
第十週 大学には入ったけれど 接続詞2
第十一週 電話口で 分離動詞1
第十二週 事故 完了形
第十三週 食事の場面 zu不定詞
第十四週 新たな友 分離動詞2
第十五週 まとめと理解度の確認

【学習の方法】
・受講のあり方
聞く、話す、書く、文法問題を解くなど、総合的な取り組みを期待する。ノートや電子辞書なども必ず持参すること。
・授業時間外学習へのアドバイス
事前学習無しでは授業についてこれないおそれがあるので、映像を予め見て単語を調べるなどしてしっかり予習してもらいたい。

【成績の評価】
・基準
授業を終えた後に自ら選んだスキットを日本語に訳してもらう。それで合格点をとること。また、予習・復習に基づく授業内での積極的な態度も評価対象となる。
・方法
「主体的な参加の度合い」「知識の修得の度合い」「理解の度合い」「汎用的技能の修得の度合い(論理的思考力、文章表現力など)」から評価する。

【テキスト・参考書】
ウェブ上に公開されているマヌスクリプトを印刷して配付する。文法等に自信がない者は、1年次に使用した教科書を復習用に用いてほしい。

【その他】
・学生へのメッセージ
この授業をしっかりやり遂げれば、中級レベル以上のドイツ語力を身につけられるはずである。グループワーク等で各受講生が支え合いながら学習を進める態勢を整えるので、臆することなく受講してもらいたい。
・オフィス・アワー
人文社会科学部2号館4階摂津研究室、月曜日9:00−10:20。左記以外の日時でも、在室時には基本的に対応する。しかし緊急の会議等が入ることもあるため、Eメールでアポイントをとることを勧める。

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